Timezone変更の方法
システムのtimezoneを変更した際のメモです。
以下はMaxOSX Yosemiteで行った際のメモになります。
Mac Yosemiteでは
System Preferences > Date & Time > Timezoneから指定ができます。
これで画面上部の時刻表示の部分が管理されている様です。
あとで分かりましたが、これから紹介するtimezone変更方法を使って変更しても、ここで指定したTimezoneのまま表示されました。
システム的には
timezoneからlocaltimeを指定しているファイルは以下ににあります。
/etc/localtime
ここに書き込んである内容がlocaltimeとして使われるようです。
各timezoneのファイルは以下にあります。
$ ls /usr/share/zoneinfo
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./ Asia/ Canada/ Egypt GB-Eire HST Jamaica MST7MDT PST8PDT Singapore W-SU
../ Atlantic/ Chile/ Eire GMT Hongkong Japan Mexico/ Pacific/ Turkey WET
Africa/ Australia/ Cuba Etc/ GMT+0 Iceland Kwajalein NZ Poland UCT Zulu
America/ Brazil/ EET Europe/ GMT-0 Indian/ Libya NZ-CHAT Portugal US/ iso3166.tab
Antarctica/ CET EST Factory GMT0 Iran MET Navajo ROC UTC posixrules
Arctic/ CST6CDT EST5EDT GB Greenwich Israel MST PRC ROK Universal zone.tab
なので、↑から/etc/localtimeへ中身をコピーするなり、シンボリックリンクを貼るなりするといいかと思います。
$ sudo rm /etc/localtime; sudo ln -s /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
ちなみにJSTはJapan、UTCはUTCにの中に記述があります。
timezoneを変更してみると
先述の通り、Macの時刻表示の部分は変化しませんでした。(正確には一度変更が反映されたけど、数秒後元に戻りました)
Mac上のアプリでは反映されていました。
PM 5:41の後TimezoneをJST->UTCに変更し、PM 6:35ころ、UTC->JSTに変更した際の、LINEの画面です。