ひよっこが毎朝電話番を通知するSlackのbotをつくる_( _*°ヮ。)_ #Slack

経緯

毎朝電話当番の通知を手動で書き込んでいるのをなんとかしたい!
botつくってみたい!!!!! ←本音

参考にさせて頂きました

GoogleAppsScriptからSlackに通知を送るスクリプト - ①
Slack APIのTokenの取得・場所
 弊社猫会長に日直当番を任命していただくbotを作った

材料

slack
googleアカウント
ノリと勢い

作り方

1.GoogleDriveにスプレッドシートを作成

GoogleDriveを開いて右クリックでgoogleスプレッドシートを作成

2.スクリプトエディタを開いて上記リンクからソースコードコピペどーん

スプレッドシートのツール>スクリプトエディタを開く

3.上記リンクを参考にslackのtokenをゲットしてメモしておく

作りたいチャンネルの横のCreate Tokenボタンを押すと生成されるので忘れずにメモ等する

4.コピペして作成したスクリプトにtokenやらbotの名前やらをかいていく

(function(global){
  var Slack = (function() {
    function Slack(options){
      var options = options || {};
      this.url = options.url || "https://slack.com/api/chat.postMessage";
      this.token = options.token || "メモしたtoken";
      this.channel = options.channel || "#チャンネル名";
      this.username = options.username || "botの名前";
      this.icon_emoji = options.icon_emoji || "botのアイコン";
    }
  Slack.prototype.send =  function(text) {
    var self = this;
    UrlFetchApp.fetch(self.url, {
      "method" : "POST",
      "payload" : {
        token: self.token,
        channel: self.channel,
        username: self.username,
        icon_emoji: self.icon_emoji,
        text: text
      }
    });
  };
  return Slack;
 })();
  global.Slack = Slack;
})(this);

5.メインスクリプトを勢いで編集

function myFunction() {

  //平日のみ実行
  var currentDate = new Date();
  if (!isWeekDay(currentDate)) {
    return;
  }

  //祝日は実行しない
  if (isEventsForDay(currentDate)) {
    return;
  }

  var slack = new Slack();
  //Sheetとの接続
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  var range = sheet.getRange("A1:A6");
  var count = range.getNumRows();
  var members = range.getValues();
  var mainUser = members[0];
  var subUser = members[1];

  var msg = "本日の電話当番です。";
  slack.send(msg);
  msg = "メイン: " + mainUser;
  slack.send(msg);
  msg = "サブ: " + subUser;
  slack.send(msg);

  //先頭1人を後へ
  for(var i = 1; i < count; i++){
    range.getCell(i, 1).setValue(members[i]);
  }
    range.getCell(count, 1).setValue(mainUser);
}

6.トリガーを設定する

スクリプトエディタの上にある　編集>現在のプロジェクトのトリガー　もしくは時計マークを押して作成しましょう。
設定は以下のようにしてます。

実行したい関数名
時間主導型
日タイマー
午前 9時〜10時

まとめ

GASを使うとかんたんなbotならひよっこな自分でもらくらく作成できましたので、ぜひぜひみなさんも作ってみてくださいね_( _*°ヮ。)_

追記

いつからかメンションの表記方法が変わったのでメモ
以前の表記方法は<@username>でメンションできましたが、
現在はユーザーごとに設定されているユニークなid(Uから始まる大文字英数字9文字)<@user_id>でなければメンションされません。
Slack Api user.listなどのテスターで確認しましょう。ヾ( ﾉｼ*°ヮ。)ﾉｼ
参考 -> SlackのAPI経由でのメンションの仕様変更(2018/9/12～)