EC2のマシンタイプ t4g シリーズについて
t2.mediumインスタンス(x86_64)をt4g.largeにスペックアップしようとしたら、
アーキテクチャが不適切ですという感じのエラーが出てスペック変更できなかったのでメモ
単純にアーキテクチャが違うインスタンスだったので、変更不可能
t4g.〇〇のインスタンスは、アーキテクチャにARMベースのGraviton2というのを利用しているらしく、
x86_64アーキテクチャのプロセッサで構築されたインスタンスはt4gにスペック変更することができないようだ
そんなわけなので、スペックアップはt3a.largeにすることにしました。。。
ちなみにt3はintel Xeonで、t3aはAMD EPYCというプロセッサらしい aはAMDのaなのか・・・!?
以下、t4gやARMに関するメモ
t4g インスタンス
コスパに優れたバースト可能のマシンタイプ
2vCPU , 8GB の t4g.large で、 月額 $64(7,275円) ほど
このインスタンスタイプは AWS Graviton2 というプロセッサで動いているらしい
Graviton2プロセッサは、ARMアーキテクチャをカスタムして作られたものの模様
t4gの他には M6g(汎用),C6g(CPU最適),R6g(メモリ最適) など、最後にgがつくものがGraviton2プロセッサを使っている模様
gはGravitonのgなのか・・?!?
アーキテクチャについて
CPUのアーキテクチャには ARM と x86 があるが、
IntelとかAMDのCPUは x86 を利用して作られているらしい
ちなみに、x86 が 32bit , x64 が 64bit みたい
対するARMは、ARMというイギリスの会社が開発したやつで、
主にスマホとかタブレットに使われてるCPUのプロセッサで動いているらしい
ARMは省電力でニンテンドーDSとかで使われだしてからモバイル端末のプロセッサ市場で普及していってるみたい
性能については、ARMもx86_64もあまり変わらんみたい
コスパがいいのでARMは積極的に採用していくべきかもしれない
これからはモバイルに強いARMの時代が来るのか・・・?
感想
ARMとかx86_64とか正直何???って感じだったので、勉強するきっかけになってよかった。