OpenHack とは?
このあたりを見てもらうとよく分かる
https://zine.qiita.com/event/202112-microsoft/
何するの?
私が参加したのは、Modern Data Warehousing という OpenHack。
1チームあたり5人で2チームに分かれ、Azure の様々なリソースを使って Data Ware House をメンバーとあれやこれやと言いつつ開発していく。
もちろん困ったときは、MS のコーチがヒントを出してくれる(答えは教えてくれない)。
開発は段階的にゴールが設定されており、そのゴールを達成すると次のステップへ進める。
ステップは全部で7~8くらいあったが、OpenHack としての合格はステップ4まで。4まででも時間的にはけっこうギリギリ。
そこまでクリアすると LinkedIn などで自慢できるバッチをもらえる。達成感がありけっこう嬉しい😆
期間は3日間で、9~17時までがっつり OpenHack を行う(といっても業務都合とかで中抜けはできる)ので、けっこう疲れた。
具体的な内容は書いてしまうとネタバレになってしまうので書かないけど、Azure を使っている or これから使おうとしていて、データに関わる人は参加する価値ありだと思う。
Azure Data Factory だったり、Synapse Analytics だったり Azure DevOps だったりがキーワード。
難易度としては、まったくの0から参加するのは辛いと思う。
ある程度 DB だったり SQL だったり上記キーワードのリソースについての知識はあった方が良い。
良かったところ
- 自分たちで考えて実際に手を動かして、サービスを触りながら学べる!
- これに尽きる!手を動かすのは大事!
- データの ETL 処理について具体的に学べる
- 個人的に、Azure Data Factory の使い方を学べたのは良かった(実業務で使うので)
- ドキュメントやハンズオンの説明を読むだけでは分からない部分を理解できる
- ハンズオンとかって基本的に正しく動く内容でしか説明が書いてないよね
- コーチに色々と聞ける!
- 細かい設定方法や便利ツールなど教えてくれる
- 分からないときにはやっぱり詳しい人に聞くのが一番良い
- 自分たちで変な設計にすると後から困る
- 色んな業種の人と関われる!
- がっつり IT 系の人だったり製造業だったり、普段関われない人とお知り合いになれる
- 3日目の終わり際には「LinkedIn とかでつながってくださいね~」とコーチからも言われるのでつながりやすい
- 全員が積極的という訳ではないけどw
微妙なところ
- コロナ禍なのでリモート開催ということもあり、メンバーとのコミュニケーションはちょっと難しい…
- 作業を分担しようにも画面共有できる場が1つだけなので分担は基本的にできなさそう
- メンバーと直接通話とかすればできたのかも?
- 理想的な形も知りたい…
- 自分たちで開発していくので、完成した DWH が100点とは限らない
- 設定がイマイチだったり、柔軟性・拡張性がなかったりするので、コーチ陣が100点とする設計と対比して最終的なフィードバックをもらえると嬉しかった
- そういう場として想定されていないのかもだけど
- メンバーのスキルレベルはけっこうバラバラ…
- スキルのある人だけで進めてしまって、置いてけぼりになりがち
- ファシリテート役になったので、そういうところもできるだけケアしたつもりだったけど大丈夫だっただろうか
- そういうところを助け合うのがハッカソンでもあるけど
- スキルのある人だけで進めてしまって、置いてけぼりになりがち
総括すると
参加する価値あり!参加して良かった!
最近は、あちこちで DX だ!データドリブンだ!内製化だ!と言われているので、自分たちで手を動かすのはやっぱり重要。
参加するには
確かいろんなサイトをたどって申込みした気がする。Twitter とかでアナウンスはされているので、MS をフォローしてみると良いかも。
次回は、[AI-Powered Knowledge Mining](AI-Powered Knowledge Mining) (2/14~16)らしい (MS コーチの LinkedIn でシェアされていた) ので、ご興味のある方はどうぞ。
時間の都合がつけば参加したい…