はじめに
とにかくコードを書くことが勉強の始まりですが、コードを書くのに慣れてきたら「より良いコードを書く」ことも意識するようにしましょう。
もっとも簡単に意識して覚えられるのが命名規則で、いくつも種類があるわけですがどれを使えばいいでしょう?という話。
最初にオススメする命名規則
プログラムは人に読まれることを考えて書きます。
変数名・関数名を決めるときは以下4つのことを基本にしましょう。
- 変数・関数共に基本**キャメルケース(camelCase)**を用いる
- 関数名は**「動詞+目的語」**
- 一目見て関数が何をしているのかわかるような動詞を割り当てる
(値の取得ならget, オブジェクトを作成するならcreateなど) - x,yなど安直で読み返したときに何の変数か分からないような名前は使わない
例えば
function createUserAccount(引数){
... // 中身
}
まずはこの4つを基本的な命名規則として考えながら、コードを書いていきましょう。
まとめ
命名規則は実際の開発でも重要視されているポイントで、コードの品質に関わってくるためどんなに小さいコードを書くときもできるだけ意識するようにしましょう。
また、より詳しい命名規則については「リーダブルコード」読んで学習するのがオススメされているので、ぜひ一度は読んでおきたい書籍です。
参考
リーダブルコード(Amazon)
この記事は「CodeShip」内での実際の質疑応答や指導・アドバイスの一部を基に作成しています。