#Pythonで自作C++ライブラリを呼び出そう(環境設定編)
##概要
表題の件、暇なので大好きな言語1推しのC++ と、急浮上で2推しになったPythonと
連携させてみたいということで、調べたら、Microsoftの公式ページでチュートリアルがったので
それに従って実行した記録である。
特に詰まったポイントなどを、ハードコピーつきで記録しておきたい。
##参考ページ
マイクロソフトの公式ページ
Python 用 C++ 拡張機能の作成
を参考に
##Python環境のインストール
自分のPCには、既に最新(2020/4/30時点)の64bit版Pythonがインストールされていた。
よくチュートリアル読まずに進めていたのだが、これが逆にハマるポイントだった。
VisualStudioのインストーラを使って32bit版をインストールすれば安心だ。
ところが、それはどこにインストールされたのか、レジストリエディタで確認するらしい
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Python\PythonCore\3.7\PythonPath
私の場合、C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\Shared\Python37_64
だった。
これを、環境変数
PYTHONPATH
に通す。
上記でもだめだった、python3.6である必要があるらしい。
https://www.python.org/downloads/release/python-361/
からインストールして、上記の環境パスを設定
##結果
圧倒的な速度向上が分かる。
とはいえ、こんなレベルで速度求める処理を組む機会はないだろうし
Pythonライブラリは豊富なので、実務的に使うことはまずないかな(個人的には)