コーディングメモ
MakeHashFile.bat
概要
指定したファイルのハッシュ値をテキストファイルに保存します。
実装
@echo off
setlocal
set files=%1%
rem HashAlgorithm は次のいずれか MD2 MD4 MD5 SHA1 SHA256 SHA384 SHA512 (省略時はデフォルト)
set HashAlgorithm=%2%
if NOT "%HashAlgorithm%"=="" (
set outFile=%files%.%HashAlgorithm%.txt
) else (
set outFile=%files%.hash.txt
)
if exist "%files%" (
if not exist "%files%\" certutil -hashfile "%files%" %HashAlgorithm% >> %outFile%
)
for /R "%files%" %%i in (*) do (
certutil -hashfile "%%i" %HashAlgorithm% >> %outFile%
)
endlocal
@echo on
引数
引数 | 説明 |
---|---|
第1引数 | ハッシュ値を作成するファイル、またはディレクトリ (ディレクトリを指定した場合はそれ以下のファイル全て) |
第2引数 (省略可能) | ハッシュアルゴリズム (certutil の実装に依存) |
作成されるファイルのファイル名
(指定したファイルまたはフォルダ).(ハッシュアルゴリズム).txt
ハッシュアルゴリズムを省略した場合は "hash"
使い方
- コマンドラインから実行
- ハッシュ値を作成したいファイル、または、フォルダをバッチファイルにドラッグ&ドロップ
- SendTo に入れておき、ハッシュ値を作成したいファイル、または、フォルダからコンテキストメニューで選択