この記事では、Windows環境にPHP 8をインストールする手順を解説します。
主にコマンドラインでの利用を想定していますが、必要に応じてApacheとの連携方法も紹介します。
1. Visual C++ 再頒布可能パッケージのインストール
PHP 8の動作には、Visual C++ 2015-2019 再頒布可能パッケージが必要です。
以下のリンクからダウンロードしてインストールしてください。
2. PHP 8のダウンロード
PHP公式サイトから、最新のPHP 8のバージョンをダウンロードします。
「VS16 x64 Thread Safe」のZIPファイルを選択してください。
3. PHPの配置
ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、任意のディレクトリに配置します。
例えば、C:\php
などです。
拡張モジュールの有効化(必要に応じて)
php.ini
に以下の設定を追加またはコメントアウトを解除します。
※php.ini
が無い場合は、php.ini-development
を複製して作成します。
extension_dir = "C:/php/ext"
extension=mbstring
extension=gd
5. 環境変数の設定
PHPをコマンドラインから利用できるようにするため、環境変数 Path
にPHPのディレクトリ(例: C:\php
)を追加します。
これにより、コマンドプロンプトやPowerShellから php
コマンドを直接実行できるようになります。
6. 動作確認
コマンドプロンプトやPowerShellを開き、以下のコマンドを実行してPHPのバージョン情報が表示されるか確認します。
php -v
正常にインストールされていれば、PHPのバージョン情報が表示されます。
7. (オプション)Apacheとの連携
Apacheを使用してPHPを動作させる場合、httpd.conf
に以下の設定を追加します。
LoadModule php_module "C:/php/php8apache2_4.dll"
PHPIniDir "C:/php/"
AddHandler application/x-httpd-php .php
設定後、Apacheを再起動してください。
その後、phpinfo();
関数を使用して動作確認を行うと良いでしょう。