先日、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C02)に合格しました。
学習期間は約1ヶ月、点数は8割ちょっととまずまずの結果でしたが、同じくAWS認定試験の合格を目指されている方の参考になればと思い、学習方法をまとめさせていただきました。
#前提
- 普段の業務ではRailsをメインとしたバックエンドの開発を行っています。AWSの業務経験はなし。
- AWS認定クラウドプラクティショナーに合格していたので、AWSの基礎知識は多少あり。
#学習時間
約1ヶ月、1日2~3時間学習。
学習できない日もあったので、全体で50時間程度の学習時間だったと思います。
#教材
使用した教材は、以下のとおりです。
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[AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト]
(https://www.amazon.co.jp/AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E8%B3%87%E6%A0%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88-AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A-%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%82%A2%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88-NRI%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%A0%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE/dp/479739739X)
こちらのテキストで、AWSの各サービスの基礎知識を学習しました。巻末に模擬試験も付いていますが、本試験と比べると難易度がかなり易しいかなと思います。 -
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
こちらはUdemyの教材で、AWSの各サービスをハンズオン形式で学ぶことができます。1.のテキストで学習した基礎知識を、ハンズオンで学ぶことにより知識を定着させることができました。最後に模擬試験もついており、本試験よりは少し簡単かなと思いますが、とても参考になりました。 -
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
こちらもUdemyの教材で、模擬試験が6回分付いているので、実戦形式の学習ができます。高難易度の模擬試験もいくつかありますが、個人的には本試験と同じくらいのレベルかなと思いました。
#学習方法
上記の教材を使用して、以下のとおり学習しました。
- テキストを1周、Udemyのハンズオンの学習を1周
- テキスト巻末の模擬試験、Udemyの模擬試験を2~3周
Udemyのハンズオンは長いので、1周程度触ってみて雰囲気が掴めれば十分かなと思います。
模擬試験については、特にUdemyの模擬試験は本番に近い難易度なので、時間の許す限り繰り返して、間違えた箇所をテキストやAWS公式サイトのホワイトペーパーなどで復習するとよいかと思います。
#試験のコツ
本試験の難易度はUdemyの模擬試験と同じくらいと述べましたが、出題方法や文章の組み立て方が全然違うので、答えを丸覚えしてしまっては本試験に対処できなくなると思います。
そのため、基礎学習を徹底したり、より多くの問題を解いて様々な出題形式に慣れることが大事かなと思います。
また、AWSのサービスは基本的にそれを利用することでより便利になることが多いので、今解いている問題はコストを最適化したいのか、それとも回復性を高めたいのか、などを意識して問題を解く練習をすることで、本番で文章の構成や出題形式が違う形で出題されても、より柔軟に対応できるようになると思います。
#まとめ
AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C02)の学習方法について、まとめてみました。
個人的には、AWSの実務経験がまだ無いので、資格を取っただけで満足することなく、機会があれば実務の方にもチャレンジしていけたらなと思います。