2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWS DVA-C02 合格体験記

Last updated at Posted at 2024-08-20

はじめに

無事DVA-C02の取得ができたので、勉強した内容などを記載します。

前提

  • AWSの業務利用は無し。(VPCフローログ見るくらい)
  • CLF、SAA、SOAは取得済み。
  • アプリケーションの開発経験は無し。

試験のスコア

819点

学習期間

1ヶ月くらい

学習リソース

学習順序

学習順序は、
①AWS公式試験ガイド
②参考書
③AWS Skill Builderデジタルトレーニング
④AWS Skill Builder模擬問題
⑤WEB問題集(CloudTech)
⑥Udemy問題集
の順になります。

学習内容

①試験ガイドの参照

試験で問われる内容と範囲を確認します。
そこまで深く確認する必要はありませんが、各分野に記載されている対象スキルと対象サービスは確認しておきましょう。
横文字が多く、最初は何を言ってるかわからない人もいると思いますが、重要な単語になってくるのでChatGPTなどを活用してもいいと思うので、どういう言葉なのか概念を抑えておきましょう。

②参考書の参照

参考書で主要なサービスの重要な機能や設計で必要な考え方を抑えます。
利用した参考書は、試験ガイドに合わせた章立てになっており、
各章の終わりに理解度テストがあったのでそこで自身の理解度を確認することができました。
とりあえず、1週して問題集などで躓いたサービスを再度確認するような使い方をしました。

③AWS Skill Builderデジタルトレーニングの参照

だいぶ聞き流していましたが、学習コースの中で別のコースを参照するものがあるので、今まで利用してこなかったサービスは別のコースも参照するようにしました。

④AWS Skill Builder模擬問題の実施

AWS公式の模擬問題(20問セット)です。
いつも初回は正答率が50%くらいなのでここで焦ります。
正解でも不正解でもすべての選択肢の解説を読んで、なぜその選択肢が正解なのか、不正解なのかを確認します。

⑤WEB問題集(CloudTech)の実施

ここらで概要だけは抑えているレベルになるはずなので、問題集をひたすら解いていきました。
公式模擬問題と同じように、正解でも不正解でも必ず解説を読みます。
解説を読んでも理解できないものに関しては、CloudTechのレッスン動画を確認しました。
すべてのサービスのレッスン動画が用意されているわけではないので、用意されていないサービスに関しては公式ドキュメントやBlackBelt、ChatGPTを活用しました。

⑥Udemy問題集の実施

CloudTechでは、264問の模擬問題が用意されていますが、念には念をということでUdemyも実施しました。
ここも公式問題集やWEB問題集と同様の学習方法です。

学習のポイント

学習していく中で大事になってくるのが、「サービスの特徴を掴む」ということです。
サービスのできること・できないことを理解することで、正解を導く力が付きます。

一例ですが、Secrets ManagerとParameter Storeでは、両方セキュアな情報を保管することができますが、ローテション機能を有しているのはSecrets Managerです。
一方、Parameter Storeにはローテーション機能はありませんが、無料枠があるためセキュアな情報を保管する際にコストを抑えることができます。

例えば、「DBの接続情報をAWSサービスで保管し、定期的に情報のローテーションが必要なるが、どうすればいいか」という問いがあった際に、上記のように特徴とできること・できないことを知っておくことで、回答の選択肢を絞っていくことができます。

このできることとできないことを抑える学習方法は、実務に活かせる学習方法だと思っているので、「資格を取ることが目的になってしまっているなぁ・・・」と感じている人は今一度意識してみることをおすすめします。

感想

開発経験がなかったので、難しいんじゃないかなーと思っていましたが、思いのほか難易度は低かったので安心しました・・・。

おわりに

年内にSAPの取得を目指して頑張ります。

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?