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初代Raspberry Pi Type Bのカメラを起動してみた

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はじめに

ずいぶん昔に購入したRaspberry Pi Type Bを久々に起動してみて、いろいろと試してみたいと思っています。
今回はカメラを起動して動かしてみました。

カメラを起動する前に

まず、LXTerminalを起動し、以下のコマンドを入力してraspi-configを起動します。
(カメラはデフォルトでは OFF の状態ですので、使用可能なようにraspi-configで ON 状態に設定します)

pi@raspberrypi ~ $ sudo raspi-config

ちなみにsudoコマンドを付け忘れると以下のようなエラーが出力されますので、ご注意を!

pi@raspberrypi ~ $ Script must be run as root. Try 'sudo raspi-config'

berry006.JPG

メニューから 5 Enable Camera を選択します。そうすると次の画面が表示され、カメラを有効にするかを聞かれます。ここで Enable を選択します。

berry011.JPG
Enable を押下すると次の画面が表示され、再起動を要求されます。もちろん はい を選択して再起動します。
berry012.JPG

カメラ起動

再起動後はカメラが使えるようになっています。Raspberry Piではカメラ用のコマンドとしてraspistillやraspividが用意されているようです。
raspistill: 静止画撮影
raspivid: 動画撮影

今回はwidth=320 height=240で静止画を撮影してみました。幅や高さを指定せずにデフォルトで撮ると2592x1944のJPEGイメージが撮影できます。サイズは数Mbytesになるので気をつけてください。

pi@raspberrypi ~ $ raspistill -w 320 -h 240 -o test.jpg

今回の被写体は、うちにいるプーさんです。
test_bear.jpg

動画を撮影する場合は以下のコマンドを使います。

pi@raspberrypi ~ $ raspivid -w 320 -h 240 -o test.h264

ちなみに静止画にはEXIFも含まれるようです。また動画はh.264の生データでコンテナには含まれていないようです。Windowsであれば、VLC Media Playerなどを使えば再生できます。

困ったこと

さてRaspberry Piで撮影したデータをどうやってWindowsに移動させるか。このRaspberry PiはUSBポートが2つしかなくキーボードとマウスを接続すると全部埋まってしまいます。ということでUSBハブをRaspberry Piに接続してUSBポートを増やすしかなさそうだなという結論になりました。
無事、Windowsにデータを移動させることができました!

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