[暫定]WindowsUpdateのエラー解消
背景
社有PCをテレワーク用として貸与していただいていました。
ところが、WindowsUpdateで「一部の設定は組織によって管理されています」となり、実行できません。
とある検証のためにWSL2(Windows Subsystem Linux 2)をインストールしたかったのですが、WSL2はWindows10をバージョン 1903 以降、ビルド 18362にしなければならないのです。
ですが、WindowsUpdateが動かないのでは...
目標
設定を変更し、なんとかWindowsUpdateを実行可能にする。
手順
WSUSの設定がイントラネット上のサーバを指している可能性があります。
グループポリシーにそれらしい設定がありそうですが、何故か未構成の状態でした。
おそらくレジストリのどこかにWSUSの設定がされていると思われますが、闇雲にいじるのも怖いので、今回はこのグループポリシーを弄って解決させました。
スタートメニューを右クリック
└ファイル名を指定し実行
└gpedit.msc
ローカルコンピューターポリシー
└コンピューターの構成
└管理用テンプレート
└Windowsコンポーネント
└WindowsUpdate
以下の二つのポリシーが怪しいと思ったのですが、残念ながら未構成でした。
しかし今回はこの設定を意図的に「無効」に変更しました。
・イントラネットのMicrosoft更新サービスの場所を指定する
・インターネット上のWindowsUpdateに接続しない
その後、WindowsUpdateを確認したところ、エラーは解消され、実行し始めました。
おわりに
正規の手順ではなかったかもしれませんが、なんとかWindowsUpdateが実行されました。
現在のバージョンが1809だったので、更新が適用されるまでかなり掛かりそうです。
気長に放置し適用します。
このPCはいずれは社に返却しなければならないので、WSL2の構築が終わったらこのポリシーはもとに戻しておこうと思います。
本当はUbuntuとのデュアルブートにしてしまいたかったのですが...
流石にそれはやりすぎかと思い今回はやめておきました。