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Azure 命名規則を設計する

Last updated at Posted at 2021-03-12

Azureの各リソースの命名規則を設計する

割と大規模なシステム設計、グランドデザインとかする際に命名規則設計するかと思いますが、これってめんどくさいですよね。ちょっとミスったらあとで詰むし、後々変えずらいし。いろいろ調査してましたが、以下になんと各システムリソース毎にMicrosoft側がベストプラクティスとして命名規則のベストプラクティスを提示している資料がありました。

いやあマジでMicrosoft側の情報でこういうの増やしてほしいですね。

Microsoft側の推奨事項

以下の情報はリソース作成時の名前に付与したほうがいいと記載されていました。

・リソースの種類
・事業単位
・アプリケーションまたはサービス名
・サブスクリプションの種類
・デプロイ環境
・リージョン

全部つけると長ったらしくなるからちょっと考えものな気がしますがたとえば、サーバに名前つけるのであれば
vmwin-HRwebapp-pro-001
vmlin-GAMBAdb-dev-002
とかでリソースがvmであることとHRシステムなのかGAMBAというシステムのサーバなのかと本番か開発かわかるような感じにすればいいってことですね。

設計例PIP(Microsoft記事にある)

pip-sharepoint-prod-westus-001

pipはリソース名
sharepointはアプリケーション
prodは環境
westusは地域
001はインスタンス

実例と所感

実際にサーバ300台以上使っているかなり大規模システムも同じような命名規則で運用している事例知ってます。この命名規則はおすすめです。この設計して詰んだという話は聞かないですしMicrosoftのベストプラクティスに従うのが良いと思います。

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