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UXデザインに強くなりたい!Googleが提供するGoogle UX Design プロフェッショナル認定を受けてみた

Last updated at Posted at 2023-12-14

本記事は「Google UX Design プロフェッショナル認定」の概要と、受講をはじめてみて感じたことを記載しています。
受講の継続中のため、講座の内容について詳細に触れませんが、

  • これからUXデザイナーになりたい人
  • UXデザインの全体像を知りたい人
  • UXデザインに興味があるけれど、どう勉強すればいいのかわからない人
  • UXデザインに詳しくないけど学んでみたい技術職な人

上記のような方に、どのような流れでUXデザインを勉強していくのか、参考になれば幸いです。

Google UX Design プロフェッショナル認定とはなんぞや

Google UX Design プロフェッショナル認定(Google UX Design Professional Certificate)とは、Googleによって提供されているUXデザイナーになるためのオンライン講座です。

Coursera(世界中の企業や大学がオンラインで講座を提供しているサービス)にて受講できます。

講座の内容

全部で7コースあり、週10時間で6ヶ月が公式記載の目標となっています。
各コース修了すると認定書がもらえます。
この認定書、Linkedinのプロフィールに埋め込めたり、履歴書に書けたりするので、これからUXデザイナーのキャリアを形成したい方は受けておいて損はないかなと思います。

コースの内容は以下です。

  1. ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの基礎
  2. UXデザインプロセスの開始(共感する、定義する、アイデアを出す)
  3. ワイヤーフレームとローファイプロトタイプの作成
  4. UXリサーチの実施と初期コンセプトのテスト
  5. Figmaで忠実度の高いデザインとハイファイプロトタイプの作成
  6. Webサイトの動的なユーザーインターフェイス(UI)の構築
  7. ソーシャルグッドなUXをデザインし、就活に備える

講座のレベル感

初心者向けですが、実践的です。
講座のいちばん最初は「ユーザーエクスペリエンスとは何か」という基礎の内容から始まるため、デザインが何たるかを知らなくても問題はありません。
しかし後半につれ、実際に手を動かしてプロトタイプを作ったり、仮想プロジェクトを実施したりという課題があり、UXデザインを網羅的に学べるような内容です。

なお、講座の動画やテキストはほぼすべて英語です。
英語が苦手な方は、DeepL翻訳やGoogle翻訳に頼りながら受講すれば十分理解できます。

費用について

受講料が月額$49です。(2023年12月時点)
講座は自分のペースで受講できるものの、お高いので、のんびりしているとお金ばかり出ていってしまいます。計画的に進めていきましょう。

受講してみて

そもそもすでにUI/UXの仕事をしているのに受講をしようと思った理由

私は現在エンジニアではあるのですが、もともとUI/UXデザインへの興味が強くあり、すでにUI/UXデザインの仕事をしています。
いわゆる経験者の私が受講をしようと思ったきっかけは、Googleが提供している講座に興味があったことと、どこかでしっかりUI/UXデザインを学んだわけではなかったので受講してみようと思いました。

受講してみて感想

まだ受講途中のため、講座の詳しい内容や得られた知識については、また別途まとめたいと思っています。

とにもかくにも現段階では続けることがいちばん難しいと感じています。

公式より出ている週10時間で6ヶ月という講座のボリューム。
私は計画的にコツコツが非常に苦手でして、時間が空いている時に集中して進めています。(年末年始に一気に進めたい。)

個人的な考えですが、コツコツ進めることが得意な方でも、3〜4時間とれる日を作って一気に進めることをオススメします。
講座の内容には、動画の教材、テキスト教材、実際に手を動かす必要のある課題があります。
動画の教材やテキスト教材のひとつひとつは、短い時間でも完了できるので隙間時間にできますが、手を動かす必要のある課題はそれなりに時間をとって進めていくのが良いと思います。

また、上記に費用について書きましたが、決して安くないサブスクリプションです。
長期的に仕事やプライベートが忙しすぎない時期を選んだ方が良いと思います。

今回の記事ではUXの勉強をするために「Google UX Design プロフェッショナル認定」の受講をはじめてみた話を書きました。
受講が完了したら、また投稿します。

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