少し前にVSCode 1.72がリリースされました。
リリースノートに毎回軽く目は通しているのですが、今回は自分が使いそうな機能でいいなと思った機能を紹介します。
ファイルのツールバーから不要なものを隠す
どうやって使うかはこちらの動画を見てください。
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拡張機能を追加していくと、開いているファイルのタブの横に出てくるツールバーがいっぱいになってしまいます。
必要だから追加してるんですが、ツールバーから使わない機能もありますよね。
そのときにアイコン自体のコンテキストメニューを表示すると、アイコンを隠すメニューが表示されるようになりました。
使いたい機能だけ残せるので便利ですね!
なお、非表示にした機能はリセットすることで再度表示することができますのでご安心を。
ドラッグでのエディタのスクロールスピード改善
エディタ内でドラッグしたときに画面外にカーソルを持っていくとエディタがスクロールしてたのですが、スクロールスピードがアップしました。
地味にありがたいですねー。
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ホバーで表示されたツールチップのスティッキー表示
エディタ内でコードにホバーしたときにツールチップが表示されることがあると思いますが、微妙にカーソルがずれるとツールチップが非表示になって不便でした。
これが多少カーソルが外れたところに動いても非表示にならないようになりました。
こちらもイライラポイント解消ですね。
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拡張機能の更新通知
拡張機能タブで更新が通知されるようになりました。
更新にリロードが必要なものはリロードボタンが表示されます。
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プロジェクト内の検索結果がツリー表示対応になりました
こちらもどうやって使うかは↓の動画を見てください。
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プロジェクト内で検索すると検索結果がリストで表示されていましたが、ファイルへのフルパスが長すぎると省略されてしまってホバーしたりしないとどのファイルかわかりませんでした。
これがツリー表示されるようになってどのディレクトリのファイルかわかりやすくなってます!
ホント助かります。ありがたや~
ターミナル関連
VSCode内のターミナルでGitコマンドを使用する時に便利なヘルパー機能が追加されました。
QuickFixっていう名前の機能っぽいですね。
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GIT SIMILAR COMMAND
Gitコマンドを打ち間違えたときに、正しそうなコマンドをサジェストしてくれます。
コマンドの打ち直しが簡単になりますね。
GIT CREATE PR
ブランチを最初にプッシュしたときにPRを作成するリンクが表示されます。
運用によっては初回プッシュで即PR作ることは少ないかもしれないですが便利ですねー。
Markdown内のリンクをバリデーションしてくれる
Markdown内のリンクでファイルが無かったり、リンクが間違っているときにエラーメッセージが表示されるようになりました。
こちらは"markdown.validate.enabled": true
というようにオプションを設定しないと有効にならないようです。
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以上ですが、かゆいところに手が届く修正が色々あって更に便利になりましたね!