前提
23年ゴールデンウィーク現在、OpenJDKだとJava17はない。
Java11までしか出ていない。
yum search openjdk | grep 17
ということでOracleJDKを使うことにする。
手順
下記からダウンロードモジュールを選択。
https://www.oracle.com/java/technologies/downloads/#java17
CPUアーキテクチャの種類(x86, x64, arm)がわからない場合は下記で確認。
uname -m
ディレクトリ作成
cd /home/user
mkdir java
cd /home/user/java
tar.gzをダウンロード。
wget https://download.oracle.com/java/17/latest/jdk-17_linux-x64_bin.tar.gz
展開。
tar xvfz jdk-17_linux-x64_bin.tar.gz
環境変数に追加。
export PATH=$PATH:/home/user/java/jdk-17.0.7/bin
export JAVA_HOME=/home/vpsuser/java/jdk-17.0.7
echo $PATH
※$PATH: を付けずに export PATH=/home/user/java/jdk-17.0.7/binとしてしまうと、他の設定していたパスは失われ、/home/user/java/jdk-17.0.7/binにしかパスが通ってないという状態になってしまいます。
確認。
java -version
ただし、これだと、パスはログインしている間のみ有効で、一度ログアウトすると設定は失われてしまう。
永続的に設定したい場合は下記。
ユーザー単位で設定する場合は、
export PATH=$PATH:/home/user/java/jdk-17.0.7/bin
をホームディレクトリ配下の.bash_profile の最終行に追記。
※全ユーザ単位で設定する場合は、
export PATH=$PATH:/home/user/java/jdk-17.0.7/bin
を/etc/profileに追記すればいい模様。今回はユーザ単位での設定で良いため、.bash_profileに追記。
PATHを確認する。
echo $PATH
java -version
※コマンドプロンプトと違い、コンソールの再起動は必要ない。