はじめに
JJUG CCC 2016 Fall に行ってきました。
その際のメモ。
一部自分でも何がなんだか思い出せないメモがあるけどひとまずそのまま。
後でセッション全体のスライド読む用メモ
JJUG CCC 2016 Fallの発表資料,ブログ記事まとめ
聴いたセッションのメモ
新人研修や本では教えてくれないJava!〜フレームワークの仕組みと実務必須ツールを学ぼう〜
- maven・・・ビルドツール、IDEには大体入ってる
- mavenはフォルダ構造が決まっていて、その構造に従う必要がある
- webフレームワーク・・・MVCをきっちり分ける(例:Spring MVC(Thymeleafが最近人気)、JSF)
- JSPのクロスサイトスクリプティング問題
- ORマッパー・・・DBアクセスを簡単にかける(例:JPA、Hibernate)
- DIコンテナ・・・コントローラーとDAOの接続担当、インスタンスの代入を自動でやってくれる(依存性注入)
- リフレクション・・・クラス名からインスタンスを生成する
- サーバーを起動する→mainメソッドが動く
- ログ・・・logback
SIerもはじめる わたしたちのDevOps
- DevOpsってなにか・・・開発×運用(開発チーム×運用チームで価値を生み出す)、文化×技術
- Kibana
- Docker・・・特定の実行環境に依存しない
- 今あるアプリをDockerに、は失敗する
- crach.academy
日本でも出来る!最先端のDevOpsを導入する方法
- DevOps・・・人・プロセス・プロダクトの集合体でエンドユーザに価値を提供すること
- 本番環境・・・フィードバックを得るための場として
- 予見するのではなく、本番にデプロイして確認
- 会社のルールだから従わないといけない→上の人からすると結構どうでもよかったりする(そんなことよりリードタイム短くしたかったりする)ので、おかしいルール等について指摘
- アジャイルの導入難度→日本は圧倒的に高い(106カ国でNo1 ダントツ)
- 日本文化の上にアジャイルやDevOpsむずかしい
- 西洋文化を学んで取り入れる 文化のインストール
- 海外と日本の単位時間あたりの生産性比較→物量が違う、やる仕事量が違う、向こうだとメールとかも超簡潔だったりする、日本だったら提案書を用意して…などで時間かかる
- Be Lazy・・・より少ない時間で成果を最大化する
- 重大なことをやる/捨てるものは捨てる、大切な事以外は断る
- 日本:10個のうち、2個優先度高い重要なのをやる、残り8も頑張る
- 海外:2やったら、残り8はやらない/捨てる
- 準備に対するモノの考え方→日本だと事前準備にとても時間をかけるので知らないからできないとか準備してないからできない等が発生する
- 海外の場合は知らんでもやってみてValueを出す、やってから考えるみたいな勢い、いかにValueを出すか
- DevOpsハックフェスト→お客さんと一緒にハックしてその場で自動化したりする→お客さんのスキルも上がる
GitBucketを支えるJava技術とグローバルで使われるOSSの作り方
- Scalaで実装されたOSSのGitサーバ
- GithubとUI似すぎていて、Githubの弁護士からメールが→UI変更
- 平日仕事終わってから1、2時間とか休日とかでやってる
おわりに
どの発表も面白かった。
DevOps関連、とても興味が。
Dockerは触ろう触ろうと思いつつ、今日まで触ることなくきてしまったので触ってみようと思った。
海外と日本のやる仕事量の違いについてはなるほどなーと思った。
確かに日本の場合だと、タスクに優先度はつけるが2割やって8割は捨てるとかそんな潔いことはしないので、大して重要でもないけどやらないといけないことってのが蓄積されていく体質なのだなーと。
海外の何をするにもあまり準備をせずに時間内にいかに成果を出すかに集中ってのもすごいなと。
日本の体質的になかなかNO準備でその場で頑張ろうとか、残りのタスクはもう無かったことにスパッと潔く切り捨てるってなかなかならないとは思うけど、最近は残業とかそういうのも減らしていく流れに世間がなってきているので、日本もそういう方向転換を強いられていくのかな。