腸は第2の脳(要出典)と言われて久しいですが、この度「腸内診断メーカー」をリリースいたしました。XXメーカーと言えば当然「脳内メーカー」を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、「脳内」ではなく「腸内」です。
みなさんお気づきかと思いますが、これはいわゆる二番手戦略です。二番手戦略といえば、2000年代初頭のマイクロソフトとアップルのやり取りが記憶に新しいかと思います。当時マイクロソフトと比較して圧倒的にシェアの小さかったアップルが、アップルとマイクロソフトは対等に比較するのが当然なんだよ、という態度でたくさんCMを打つことで認知度を上げました。
これを現代に置き換えると、脳内メーカーさんがPC、腸内診断メーカーがMacということになります(ほんとすみません)。
脳内さんからすれば自分がマイクロソフトのような大企業的な立ち位置になるとはたぶんまったく想像していなかったと思いますが、長い年月XX診断業界No1の座に君臨し続けた上の結果であり、これは起こるべくして起こった結末だと言えます。
しかし今や時代は腸内です。Think different. 腸内 is クール、と言われる時代に我々はすでに生きているのです。
(以上が1年くらい前からqiitaの下書きに眠っていたテキストです。ほっておいたらTwitterもXになってしまいました)
腸内メーカーを支える技術
Nuxt
- Nuxt2です。
Canvas API
- 画像生成
Firebase
- realtime database: 診断パターンを保持
- Authentication: X(Twitter)のログイン状態管理
- Storage: OG画像保持
Google Analytics API
- GASでgoogle analytics API (v4) を叩いてスプレッドシートに保持。
- フロントからスプシデータ取得してランキングデータ作成
vercel
- デプロイ先
メーカー作成機能
X(Twitter)アカウントでログインすると自分の腸内メーカーを作ることができます。機能作ってはみたものの、果たして使う人がいるのだろうかと思っています。ただ自分では診断パターン思い浮かばないので誰かよろしくお願いします。
感想
- canvas APIを使ってなにか作ってみたいと思い立って作りました(たしか)。
- NuxtというかVueのコードを見返すと、最近書いているsvelteのように関数が乱立?しておらず迷いなく書けている印象を受けました。
- つまらないものでも形にできるフロントエンドはやっぱ楽しいなと思いました。