OSXアップグレード | 記事 |
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(Yosemiteまでは不具合等なし) | |
El Capitan移行メモ | http://qiita.com/cielavenir/items/ff4f3712c7790227d030 |
Sierra移行メモ | http://qiita.com/cielavenir/items/1c6b04af81748a92943e |
Perlは5.18、Rubyは2.0.0で10.10と同じであり、cpan/gemのインストール先が/usr/local/binだったので、binを移動させればライブラリの再インストールは必要ないと判断。
- Ruby gem
for file in `grep -F "/ruby" /Library/SystemMigration/History/Migration-*/QuarantineRoot/usr/bin/*|cut -f1 -d:`;do sudo mv $file /usr/local/bin/;done
for file in `grep -F "/env ruby" /Library/SystemMigration/History/Migration-*/QuarantineRoot/usr/bin/*|cut -f1 -d:`;do sudo mv $file /usr/local/bin/;done
- Perl cpan
for file in `grep -F "/perl" /Library/SystemMigration/History/Migration-*/QuarantineRoot/usr/bin/*|cut -f1 -d:`;do sudo mv $file /usr/local/bin/;done
for file in `grep -F "/env perl" /Library/SystemMigration/History/Migration-*/QuarantineRoot/usr/bin/*|cut -f1 -d:`;do sudo mv $file /usr/local/bin/;done
-
Java (Apple)
- Java for OSX 2015-001をインストールすれば良い。なお、Javaプラグインを有効化するハックは以前に実行済みであれば再度実行する必要はない。
- (編注:上において、JavaAppletPlugin.pluginを維持したままJavaPlugin2_NPAPI.pluginをsymlinkして差し支えない)
- ただし、
El Capitanで終わりらしい。Adobeが使えなくなるのは辛いところが。
-
llvm-gcc-4.2
- Command Line Toolsを再度インストールすれば、
/Library/SystemMigration/History/Migration-*/QuarantineRoot/usr/llvm-gcc-4.2/bin/llvm-gcc-4.2
は効く。llvm-gcc-4.2ディレクトリ自体はどこに移動しても良いっぽい。
- Command Line Toolsを再度インストールすれば、
-
Mono
- 公式から4.0.4.4(以降)をダウンロードする。
-
GNU R
- R 3.2.2をインストールしなおせば大丈夫のようです
- acknowledgement: https://bugs.r-project.org/bugzilla3/show_bug.cgi?id=16469
-
Tuxera NTFS 2014
- 東芝CANVIO HDDについてきたバージョンなので最新版にアップデート出来ない。これだけは一時的にリカバリーモードで
csrutil disable
してインストールし直すしか方法がない( インストールした後はcsrutil enableして良い )。 -
http://support.toshiba.com/support/viewContentDetail?contentId=4008404 から少し新しいバージョンがダウンロードできるようです。これならシステムファイル書き換えは不要。
- (Plugins/TuxeraSerialInstallerPlugin.bundle/Contents/MacOS/TuxeraSerialInstallerPluginを
古いものに)
- (Plugins/TuxeraSerialInstallerPlugin.bundle/Contents/MacOS/TuxeraSerialInstallerPluginを
- 東芝CANVIO HDDについてきたバージョンなので最新版にアップデート出来ない。これだけは一時的にリカバリーモードで
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CrossOver
- 12.5.1で問題なく動作する。
ただし10.12まで耐えられるかは不明。10.12でも大丈夫
- 12.5.1で問題なく動作する。
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XtraFinder
- SIPの仕様により不可(TotalFinderも同)
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csrutil enable --without debug
で使える。ファイルシステムやNVRAMについてはプロテクトを維持できる。
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ssh
- 公式がECDSA/ED25519に対応したのでMacPorts版は不要になった(というか
/System/Library/LaunchAgents/org.openbsd.ssh-agent.plist
を書き換えることが最早できない)。
- 公式がECDSA/ED25519に対応したのでMacPorts版は不要になった(というか
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XQuartz
- 大丈夫でした
追伸
- csrutil enableした後も
/System/Library/Filesystems/fusefs_txantfs.fs
の書き込みはできるっぽい。しかも一回消してsudo cp -a
し直すと所有者がrootではなく自分になる(後でchownできますが)。ACL関係なのか、なかなか賢いです。