ただの個人用メモです。
対象のBox2Dバージョン
- Box2D Githubコード masterブランチ
必要なもの
- Windows 10
- Visual Studio 2019
- Community Editionでも良い
- C++関連のツールをインストール済み
-
CMake
- 3.14以上
Visual Studio用のコンソールを開く
スタートメニューからx64 Native Tools Command Prompt for VS 2019
を選択する。32bit版のバイナリが欲しい場合はx86 Native Tools Command Prompt for VS 2019
を選択しても良い。以降このコンソール上で作業を行う。
適当な作業ディレクトリに移動しておく。
ダウンロード
GitHubからソースコードをダウンロードする。
git clone https://github.com/erincatto/box2d.git
Visual Studio用ソリューションファイル生成
ソースコードにはbuild.bat
が付いてくるが、これは使用しない。やることは大体同じだが、cmakeにオプションを渡したいので。
cd box2d
mkdir build
cd build
cmake .. -G "Visual Studio 16 2019"-A x64
ここでは64bit版を生成するよう設定した。32bit版が欲しい場合はx64
をWin32
に変えるとよい(試していないが)。
ビルド
ここまでの作業で、build
ディレクトリ内にソリューションファイルbox2d.sln
が生成されている。これを開いて、IDE上でビルドすればよい。
ただ、それも面倒なので、以下にコマンドライン上でビルドする方法を記す。
cmake --build . --config release
cmake --build . --config debug
上がリリースビルド、下がデバッグビルド。
生成されたファイルの回収
残念なことにBox2Dではインストール用のコマンドが用意されていないので、自分で成果物をまとめる必要がある。
スクリプトを作ったので、次回以降はこれを使う。
build\install.bat
set INSTALLDIR=c:\box2d
mkdir %INSTALLDIR%
mkdir %INSTALLDIR%\bin
mkdir %INSTALLDIR%\include\box2d
mkdir %INSTALLDIR%\lib\Debug
mkdir %INSTALLDIR%\lib\Release
cp testbed\Release\testbed.exe %INSTALLDIR%\bin
cp Release\unit_test.exe %INSTALLDIR%\bin
cp ..\include\box2d\* %INSTALLDIR%\include\box2d
cp src\Debug\* %INSTALLDIR%\lib\Debug
cp src\Release\* %INSTALLDIR%\lib\Release