今更ながら初見だったので、使ってみての雑感。
- GUIインストーラーでのソフトウェアパッケージの選択が大きく変わり、パッケージ一つ一つの選択非選択が不可。実質的に各パッケージに何が含まれているのかがわからない。最小構成でインストールし、必要なものはあとでyumなり何なりで入れるのが無難。
- ていうかGUIでのCentOSインストールなんて久しぶりにやったけど、GUIの設定とCUIでの設定がどう結びつくのかイマイチ飲み込みきれなくて若干気持ち悪い。。。パッケージの件は特に。。
- ファイルシステムのデフォルトはxfs。
- /etc/sysconfig/network-scripts/配下のインターフェース設定ファイル名が
ifcfg-ethN
からifcfg-ensN
に変更。NetworkManager使っていれば直接触ることはないので関係なし。- 従来の静的な設定ファイル編集を是としてNetworkManagerを停めるという運用があるみたいだが、新機能への追従を断念する理由ってどこにあるんだろうか。
- ntpdではなくchronydが標準実装になった。特に使用感で変化はない、か?
- runlevelの概念がなくなった、というかsystemdによる設定に変わった。
- NetworkManagerの設定が
nmtui
コマンドによりTUIで行える。個人的には割と好き。CLIが好きであればnmcli
で。