1.はじめに
今年もお世話になりました リナちゃんです .💋
何か9月末くらいから色々賞を頂いたり
👉 https://elchika.com/promotion/spresense2022/winner/
3Dプリンタを頂いて(ただで貰って💦)その上3Dプリンタ学校の講師をしたり
ロット100個のセンサ納品のお仕事を頂いて圧着PINを打ちまくったりとか色々大変です
今までは週3で某食堂のキッチンでヘルプとして入りフライパンを振って居たのですが
その時間もだんだんと無くなって来ました
来年はもう少しゆっくりと暮らして行けたらなぁと考えております
2.セグメントディスプレイコンバータとの出会い
さて出会いはいつも突然参ります
3Dプリンタ学校の”ネタ”にとYoutubeを覗いておりましたら
こんな素敵な動画が ٩(ˊᗜˋ*)و
ををを これは M5AtomMatrix 用に作ればなんか起きるかも知れないっ
って事で早速作って見ました
この記事はその作成方法やらの忘備録です
3.M5AtomMatrix のLEDの幅とか色々調べる
大体の感じを頭でイメージして fusion360 で作図
一気に仕上げようとすると出力した瞬間に「あ~これ忘れたぁ」とかなるのは分かっているので
- LEDの光がちゃんと上から見えるのか
- キャップとして成り立つのか
- どうやってLEDから前面にもっていくのか
- サポート材はなるべく使わない出力
- バリの処理
...等々を脳内で一気に考えて一回づつ作図/印刷しまつ
4. LEDが上から見えるか確認
Youtube の動画を作成された方 @shiura さんによると
「私は 光造形で作成しました。FDMだとちょっとキツイかも知れません」との事
大丈夫です試作レベルでは💦
5. キャップとして成り立つのか?
M5シリーズには皆さまご存じ HAT というのがありますけどこれは キャップ
新しい M5AtomS シリーズも出てくる事ですし
キャップというカテゴリを是非(謎
M5AtomMatrixにはLEDの下にSWがありますので
キャップとして使える上にSWも押せるという仕様がベストかと
穴の空いた板でLEDを容赦なく押します(1mmくらい)
6. セグメントの作成
まだ未公開ですが 偉大な theo Jansen 先生の機構を20世代くらい設計しまくったのです
公開は来年で💦
その時に スロット というのを覚えました
これで 決まった位置から位置までの間を同じ幅で描く事が出来ます
まさにセグメント作図用ツールっ
LED側とは別なスケッチでさらに5mmくらいZを浮かせて作図するのがポイント
この5mmの中に光を通しますっ
7. 光道
LEDの丸をどうやって長ひょろいセグメントにするのか...まさにメタモルフォーゼ
fusion360 には ロフト というのがあります
まさに光道作図用ツールっ
8.キャップ部分 SW部分を用意して抜け!
3D製図の醍醐味である AND / OR / XOR を駆使するとっ
目の前に何か素敵なキャップが登場します
9. スクリーンを張る
皆大好きダイソーの 幅の広い方のマスキングテープが良い感じです
10. 完成
すいません3Dデータの製作に追われLED制御の方は全然間に合ってなかったです
以下の bmpfont_5x5 データをちょっと改変して表示させて頂いております
来年ちゃんと作るからごめんなさい💦
https://qiita.com/poruruba/items/5d9434aec4895f8a6f7a
11. さいごに
LEDからセグメントに自動変換出来ると言う事は...
ByNEET さんのフォントやら
24セグメント表示器やら
クリンゴン語表示器やら🖖
使い方は無限大なのではないでしょうか?
我々の未来を変えてくれそうな@shiura さんに感謝です
来年はまた違ったアイテムでお会い致しましょう
かしこ .💋
12. 追記
ByNEET さんから転載の許可頂きました
M5AtomMatrix の LEDは一緒で セグメント部分を以下のように変更すると
12セグメントが表示できますっ
ありがとうございます~