1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

SRX NODEの立て方 最新版(2024/11/12)

Last updated at Posted at 2023-11-02

#VPS

まずNodeを立てる準備としてVPSサーバを借りてもらいます

VPSを希望の方は下記のLinkよりお入りください
Link https://qiita.com/chorinam/private/cadffaa5ed1a9dcbc40e

VPSの必要スペック Nodeにつき1台40000枚SRX必要(2024/11/12時点):将来この枚数が変わる可能性もあるのでご注意ください

image.png

##ターミナル
いよいよNODE建てる準備が整いました
まずWindowsのマークを右クリックしてその中にあるターミナルもしくはWindows Powershellを選択してください
スクリーンショット 2023-10-26 090430.png

・黒い画面が出てきます
ここにいまからコマンドを入れていってもらいます
スクリーンショット 2023-10-26 090935.png

1)rootでログイン

IP_ADDRESSにはVPSで契約したあなたのPrimary IPを入れてください。
passwardを聞かれますので passwordコピー→右クリック1回→Enterでペーストしてください
(注意:passwordをペーストしてますが、目視確認できません。裏ではきちんとペーストできてますのでそのまま進んでください)

ssh root@IP_ADDRESS

2) Linux Update&Upgrade
これをペーストしてEnter

sudo apt update -y && sudo apt upgrade -y && sudo apt install -y git nano ufw curl tree htop unzip && sudo apt autoremove -y && sudo apt autoclean -y

3) userの変更

・下記の画像では、doraemonとしてますが各自好きな名前に変更してください

・Inumoarukeba10bouniataruはここでのpasswordになります。

下記画像password(Inumoarukeba10bouniataru)のところに自分で新しく決めたpasswordを挿入してください。(なるべく長い英数字のpasswordにすること)

sudo groupadd doraemon
sudo useradd -p $(openssl passwd -6 Inumoarukeba10bouniataru) doraemon -m -s /bin/bash -g doraemon -G sudo

#新しくターミナルを開いてログインテスト
ではあたらしいUserでログインできるかテストしてください

ssh doraemon@IP_ADDRESS

新しく作成したpasswordコピー→右クリック1回→Enterでペーストしてください
ログイン出来たら成功です

4) hostname変更
ServaRicaのHostnameはデフォルトでrootとなっていますのでここを変更します。

4-1)hostnameとIPAdressの確認

hostnamectl

このコマンドを入力したらrootと表示されます。
これを今から変更していきます。

4-2)
今回root→srx01と名前を変更してます。
名前はあとで見て自分でわかるものに変更してください。

sudo hostnamectl set-hostname srx01

4-3)hostsファイルの中身はまだrootのままですので編集して書き換えます。

sudo nano /etc/hosts

下部画像の紫枠のところを消して自分のHostnameに変更完了後、
 Ctl+Xを同時に押して y そしてEnterで書き換えが保存されます。(ここでは紫枠の中身がPlugin001ですが画像はお借りしてるものですので今回の場合だとsrx01をいれます)

スクリーンショット 2023-11-30 095424.png

4-4)再起動

sudo reboot

4-5) 新しいターミナルでログインし直す。

hostnamectl

ここでHostnameが自分で変更したものに切り替わってるか確認

5)ufwの設定

sudo ufw status

結果 デフォルトではinactiveと表示される。

これをactiveにして有効化する

sudo ufw enable

スクリーンショット 2024-11-13 140432.png
y+enterを押す

sudo ufw status

結果 active ※これでufwが有効化された

5-1)ssh用にPort 12345を開放
※ここでは12345としてるが自分で数字は決めてください。10,000から55000の間の数字ならどれでもいいです(ただし14002と28967だけは使わないこと)

sudo ufw allow 12345/tcp  
sudo ufw status numbered

5-2)sshPortの変更

sudo nano /etc/ssh/sshd_config

-------------変更する項目-----------------------------------
Port 12345 ・・・sshで使う任意のポート
PasswordAuthentication yes ・・・公開鍵認証にすればNo
PermitRootLogin no
PermitEmptyPasswords no
UsePAM no
AllowUsers doraemon ・・・ここはUser名を入れる
------------------------------------------------------

#Port22の下にPort 12345を追加します
スクリーンショット 2024-11-12 172816.png

スクリーンショット 2024-11-12 173500.png
スクリーンショット 2024-11-12 173555.png
スクリーンショット 2024-11-12 173615.png

Ctrl+x 同時に押して y そしてenterでこの変更が保存されます。

5-3)sshの設定変更を反映させるためにsshを再起動

sudo service ssh restart

5-4) Firewall(ufw)を確認
これでPort12345が反映されてるか確認できます

sudo ufw status verbose

5-5)SSHPort12345でログインできるか確認
[重要]必ず新しいターミナルを開く。現在開いてるターミナルは間違って閉じないこと

ssh -p 12345 doraemon@IP_ADDRESS

これでVPSにログインできたらPort変更成功です

5-6)sshPortとして使わなくなったPortを閉じる
先ほどPort22がありましたが、セキュウリティ上狙われやすいので閉じていきます

sudo ufw status numbered

上のコマンドで確認してPort22が残ってたら下記のコマンドで削除してください。
なければここは飛ばして6)に進んでください。

sudo ufw delete  頭番号

y + enter

6)

sudo ufw status numbered

Port12345のみ解放されてるのを確認

スクリーンショット 2023-10-26 190113.png

SRXで使用されているPortも開放する

sudo ufw allow 14002
sudo ufw allow 28967
sudo ufw allow 28967/udp

再読み込みさせる

sudo ufw reload
sudo ufw status numbered

ssh.socketの設定を変更するための手順は以下の通りです。この例では、SSHのポートを変更して、``ポートを使用するように設定します。

手順

  1. ssh.socketの状態を確認:
    現在の状態を確認します。

    sudo systemctl status ssh.socket
    
  2. ssh.socketを有効にする:
    ssh.socketが自動的に起動するように設定します。

    sudo systemctl enable ssh.socket
    
  3. ssh.socketを開始する (もしアクティブでない場合):
    ssh.socketが開始されていない場合は、開始します。

    sudo systemctl start ssh.socket
    
  4. ssh.socketの状態を再確認:
    再度、状態を確認して、ssh.socketが起動していることを確認します。

    sudo systemctl status ssh.socket
    
  5. ssh.socketの設定ファイルを編集:
    ポートを変更するために、設定ファイルを編集します。nanoエディタを使って/lib/systemd/system/ssh.socketを開きます。

    sudo nano /lib/systemd/system/ssh.socket
    
  6. ポート番号を変更:
    ListenStream行のポート番号を変更します。例では、12345ポートを使用する設定です

    [Unit]
    Description=OpenBSD Secure Shell server socket
    Before=sockets.target ssh.service
    ConditionPathExists=!/etc/ssh/sshd_not_to_be_run
    
    [Socket]
    ListenStream=12345  # sshポートに変更する。ここでは`12345`。
    Accept=no
    
    [Install]
    WantedBy=sockets.target
    RequiredBy=ssh.service
    
  7. 設定を保存して終了:
    nanoエディタで編集したら、Ctrl + XYEnterで保存して終了します。

  8. 設定を反映させる:
    設定を反映させるために、systemdを再読み込みします。

    sudo systemctl daemon-reload
    
  9. SSHサービスの再起動:
    設定を適用するために、ssh.socketを再起動します。

    sudo systemctl restart ssh.socket
    
  10. ポートが変更されているか確認:
    ssまたはnetstatを使用して、SSHサーバーが新しいポートでリッスンしていることを確認できます。

    sudo ss -tuln | grep 12345
    

    ここで新しくターミナルを開いて接続できるか必ず確認してください。

これで、ssh.socket12345ポートでリッスンするように設定されます。

6) SRXnodeを実装

git clone https://github.com/StorXNetwork/Storage-Node.git
cd ~/Storage-Node
sudo bash bootstrap.sh

※ウォレットアドレスとEMAIL(これはお使いのメールなんでもいいです)を入力する
Please enter your XDC Address for StorX Rewards :-
Please enter your Email Address :-
※IDファイルを作成が聞かれるのでyを入力
Do you want to create an identity file? (y/n) y

image.png
スクリーンショット 2024-11-12 192057.png

sudo bash bootstrap.sh

30分後ぐらいで終了しますので上のコマンドで確認してください。(このコマンドは下記のメッセージが出るまで何度でも入力しても構いません)
完了したら下記の文章が書いてありますのでこれを確認後、次へ進みます。
Identity file created successfully. Moving files to the correct location.
Setup completed successfully. You can now start the node by sh start-node.sh

スクリーンショット 2024-11-12 192238.png

***※Walletについて***
D'cent walletとXDCPay 3.0のどちらかでSRX入れるためのWallet作成してください
この時のWalletアドレスを今回のノードに使います
ガス代はXDCですので1枚入れておいて SRXは40000枚入れとけばOKです。
今回 Walletの作成は省略します

sudo bash start-node.sh

スクリーンショット 2024-11-12 193015.png
画像のようにsuccessfillyとでればNodeが活動開始です

※きちんとコンテナが設置され動いてるのか確認する

sudo bash check-logs.sh

スクリーンショット 2024-11-12 193354.png
上の画像のようになってたらOKです ここでerrorがたくさん流れてるときは初めから建て直してください。
元の画面に戻るときはctrl+cで戻れます

※セットが正常に実行されていることを確認する手順:

ステップ 1 : - ブラウザを開き、以下のURLを入力してください。作業を開始するためのURLは以下の通りです。

URL: http://あなたのIPアドレス:14002

image.png

11) Stakingの方法
下記Linkから入りwalletと接続してください。
注意*chromeで下記Linkは開いてください
Link:(http://farmer.storx.io/staking)

スクリーンショット 2023-10-28 142400.png
スクリーンショット 2023-10-28 142413.png

参考:YouTube動画
・下記画像のようにTRUEとなればStakingが開始できます。
(注意!!reputationが10以上にならないとTrueにならないのでしばらく様子見てください)
image.png

SRXは40000枚 StakingAmountに数量を入力後、Approveを押してください。
(ガス代にXDC使用しますのでwalletにXDC1枚入れとくこと)

image.png

・そして次にStakeを押してください。
image.png

お疲れさまでした。下記の画像がでればすべて終了です。
image.png

また Nodeのバージョンアップ等 補佐するときのコマンドは詳しく
Link:(https://doc.storx.io/storage-node-shell.html)
に書いてありますのでご確認ください

1
1
8

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?