#VPS選び
まずNodeを立てる準備としてVPSサーバを借りてもらいます
Link:Contabo
Contaboで下記の画像のSTRAGE VPS 3
を選択
ImageはUbuntu 20.04を選択
・そして支払方法を(クレジット、Paypal等)聞かれますので、ご自分で情報は入れてみてください
・VPSの契約がすべて終わりましたらメールにIPアドレスが送られてきますのでご確認ください。(VPSは、24時間以内に作成されるので完了メールを待ちましょう)
ここでpasswordも決めますがあとで使用しますので必ずメモして忘れないこと!!!
##ターミナル
いよいよNODE建てる準備が整いました
まずWindowsのマークを右クリックしてその中にあるターミナルもしくはWindows Powershellを選択してください
・黒い画面が出てきます
ここにいまからコマンドを入れていってもらいます
1)rootでログイン
IP_ADDRESSにはVPSで契約したあなたのPrimary IPを入れてください。
passwardを聞かれますので passwordコピー→右クリック1回→Enterでペーストしてください
(注意:passwordをペーストしてますが、目視確認できません。裏ではきちんとペーストできてますのでそのまま進んでください)
ssh root@IP_ADDRESS
2) Linux Update&Upgrade
sudo apt update -y && sudo apt upgrade -y && sudo apt install -y git nano curl && sudo apt autoremove -y
3) userの変更
・下記の画像では、Doraemonとしてますが各自好きな名前に変更してください
・Nobita10Shizukaはここでのpasswordになります。
下記画像password(Nobita10Shizuka)のところに自分で新しく決めたpasswordを挿入してください。(なるべく長い英数字のpasswordにすること)
sudo groupadd Doraemon
sudo useradd -p $(openssl passwd -6 Nobita10Shizuka) Doraemon -m -s /bin/bash -g Doraemon -G sudo
#新しくターミナルを開いてログインテスト
ではあたらしいUserでログインできるかテストしてください
ssh Doraemon@IP_ADDRESS
新しく作成したpasswordコピー→右クリック1回→Enterでペーストしてください
ログイン出来たら成功です
4) hostname変更
ServaRicaのHostnameはデフォルトでrootとなっていますのでここを変更します。
4-1)hostnameとIPAdressの確認
hostnamectl
このコマンドを入力したらrootと表示されます。
これを今から変更していきます。
4-2)
今回root→srx01と名前を変更してます。
名前はあとで見て自分でわかるものに変更してください。
sudo hostnamectl set-hostname srx01
4-3)hostsファイルの中身はまだrootのままですので編集して書き換えます。
sudo nano /etc/hosts
下部画像の紫枠のところを消して自分のHostnameに変更完了後、
Ctl+Xを同時に押して y そしてEnterで書き換えが保存されます。(ここでは紫枠の中身がPlugin001ですが画像はお借りしてるものですので今回の場合だとsrx01をいれます)
4-4)再起動
sudo reboot
4-5) 新しいターミナルでログインし直す。
hostnamectl
ここでHostnameが自分で変更したものに切り替わってるか確認
5)ufwの設定
sudo ufw status
結果 デフォルトではinactiveと表示される。
これをactiveにして有効化する
sudo ufw enable
sudo ufw status
結果 active ※これでufwが有効化された
5-1)ssh用にPort12345を開放
※ここでは12345としてるが自分で数字は決めてください。10,000から55000の間の数字ならどれでもいいです(ただし50505だけは使わないこと)
sudo ufw allow 12345/tcp
sudo ufw status numbered
5-2)sshPortの変更
sudo nano /etc/ssh/sshd_config
#Port22→Port12345に変更します(#も消し忘れに注意)
Ctrl+x同時に押して y そしてenterでこの変更が保存されます。
5-3)sshの設定変更を反映させるためにsshを再起動
sudo service ssh restart
5-4) Firewall(ufw)を確認
これでPort12345が反映されてるか確認できます
sudo ufw status verbose
5-5)SSHPort12345でログインできるか確認
[重要]必ず新しいターミナルを開く。現在開いてるターミナルは間違って閉じないこと
ssh -p 12345 Doraemon@IP_ADDRESS
これでVPSにログインできたらPort変更成功です
5-6)sshPortとして使わなくなったPortを閉じる
先ほどPort22がありましたが、セキュウリティ上狙われやすいので閉じていきます
sudo ufw status numbered
上のコマンドで確認してPort22が残ってたら下記のコマンドで削除してください。
なければここは飛ばして6)に進んでください。
sudo ufw delete 頭番号
y + enter
sudo ufw status numbered
Port12345のみ解放されてるのを確認
6) SRXnodeを実装
sudo su -c "bash <(wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/StorXNetwork/StorX-Node/main/bootstrap.sh)" root
下記にD'cent walletとXDCPAYの二つのリンクを張ってますが好きなほうを使ってください
LINK:D'centWallet初期設定 とD'centWalletへSRXの設定法 (参考:youtube動画)
LINK:XDCPAYの初期設定法と新RPCの登録
・XDCPAYを使用されるかたのSRX token adressの追加方法(参考:youtube動画)
Add tokenを押してtoken adress入力後 Addを押す
token adress:xdc5d5f074837f5d4618b3916ba74de1bf9662a3fed
ここでXDCpayのwallet adressもしくはD'cent Walletのadressを入力
7)statusを確認
sudo docker exec -it storx-node_storxnetwork_1 xcore status
statusがRunningと出てればOKです
8)Linuxの自動アップデート
#Link:(https://docs.google.com/document/d/1bP8Dd7UskjHfp1qRLQGulFyKM2WIUUFlNp0d2oCNyco/edit?usp=sharing)
#以下をまるごと貼り付ける(ただし、SRXはアップデートを行うとなぜかうまく動かなくなることがあるので手動でアップデートお勧めします)
sudo apt update
sudo apt install unattended-upgrades -y && sudo systemctl status unattended-upgrades && sudo apt install update-notifier-common -y
sudo sed -i -e "s/\/\/Unattended-Upgrade::Automatic-Reboot-WithUsers \"true\"/Unattended-Upgrade::Automatic-Reboot-WithUsers \"true\"/g" /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades
sudo sed -i -e "s/\/\/Unattended-Upgrade::Automatic-Reboot-Time \"02:00\"/Unattended-Upgrade::Automatic-Reboot-Time \"03:00\"/g" /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades
sudo sed -i -e "s/\/\/Unattended-Upgrade::Remove-Unused-Dependencies \"false\"/Unattended-Upgrade::Remove-Unused-Dependencies \"true\"/g" /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades
sudo echo 'APT::Periodic::Update-Package-Lists "1";' > test1.upgrades && sudo echo 'APT::Periodic::Unattended-Upgrade "1";' >> test1.upgrades && sudo cp test1.upgrades /etc/apt/apt.conf.d/20auto-upgrades && rm test1.upgrades
sudo unattended-upgrades --dry-run --debug
9) sshkeyの生成
ローカルPC内のカレントディレクトリに生成
cd ~/.ssh/
ssh-keygen -t rsa -f id_rsa_srx
* -f でrsaファイル名。デフォルトではid_rsaなので、ここでは_srxを追加する
→場所指定はデフォルト(~/.ssh)のままにするのでblankで(何も入力せずに)Enterキー
→Chorita66Shib #パスフレーズ(秘密鍵を引き出すためのパスワード)を入力
→Chorita66Shib #再入力
パスフレーズも各自できめてください(なるべく長い大小英数字)
9-1) ローカルPCからVPSへ公開鍵をコピー
Termiusはファイル移動するのに、無料で使いやすいのでPCでダウンロードしてつかってみてください。
Link:(https://termius.com/)
ローカルPCの.sshのファイルの中にあるid_rsa_srx.pubを探してもらいますが
隠しファイルとなり見えてないことがありますので下記の画像にあるActionの
項目Show Hidden Filesを選択してもらうと.sshファイルは出現します
TermiusのSFTPを使用して先ほどローカルPCで作成した
id_rsa_srx.pubをVPSへ画像のようにコピーして移動させます。
この後 再度ターミナルへ戻り下記のコマンド入力してください
cd ~
mkdir .ssh
chmod 700 .ssh
cat id_rsa_srx.pub > .ssh/authorized_keys
chmod 600 .ssh/authorized_keys
rm -f id_rsa_srx.pub
9-2)sshの設定(VPS側)
sudo nano /etc/ssh/sshd_config
以下の行数を#で示しています。そのあたりにあります。
下記画像のように編集してください
34行目 PermitRootLogin no ←#PermitRootLogin yes
60行目 PasswordAuthentication no ←#PasswordAuthentication yes
66行目 ChallengeResponseAuthentication no ←#PasswordAuthentication yes
90行目 UsePAM no ←#UsePAM yes
最終行目 AllowUsers Doraemon←すぐ下に追加
編集後保存(Control+x→y→Enter)
下記コマンドで編集後再起動させてください。
sudo service ssh restart
これで変更は反映されました
9-3)さらに新しいターミナルを開いてログインテスト
#重要:今の2つのターミナルはそのままに、あらたに3つ目のターミナルを開くこと.
ssh -p 12345 -i ~/.ssh/id_rsa_srx Draemon@IP_Adress
これでログインが確認できたら、成功です。
ssh Doraemon@IP_Adress -p 12345
そして、こちらで入れなければ成功です
10) 生成されたsshkeyをバックアップ
#ローカルPCが壊れた時のことを想定して、Dropboxなどにバックアップすることをお勧めします。取られないようにね。Dropboxなら二段階認証などをおすすめします。
11) Stakingの方法
下記Linkから入りwalletと接続してください。
Link:(http://farmer.storx.io/staking)
参考:YouTube動画
・下記画像のようにTRUEとなればStakingが開始できます。
(注意!!reputationが10以上にならないとTrueにならないのでしばらく様子見てください)
SRXは25000枚 StakingAmountに数量を入力後、Approveを押してください。
(ガス代にXDC使用しますのでwalletにXDC1枚入れとくこと)