ローカル環境のアプリを一時的に手軽に公開できる ngrok / localhost.run

Slackと連携したサーバレスアプリを作りたかったりする場合や、ローカルのDockerで作ったアプリをチームのメンバに見てほしい時など、ローカルアプリを都度都度GCPやAWSに上げると効率が悪い時がある。

以下のサービスを使うと、開発効率が上がるときがある。

• ngrok
• localhost.run

serveroがちょっと前に流行ってたみたいだけど、今は利用できなくなっている。

ngrok

公式ページ

使い方は簡単で、

公式ページにログインして、
OSに応じたバイナリファイルをダウンロードして、
以下のコマンドを実行するだけでフォワーディングできる。

# 認証
./ngrok authtoken {ページに記載のトークン}

# 8080は自分のローカルで起動しているアプリケーションのポート番号
./ngrok http 8080


ngrok by @inconshreveable                                                                               (Ctrl+C to quit)                                                                                                                        Session Status                online
Account                       [e-mail] (Plan: Free)
Version                       2.3.35
Region                        United States (us)
Web Interface                 http://127.0.0.1:4040
Forwarding                    http://xxxxxxxxxxxxx.ngrok.io -> http://localhost:8080
Forwarding                    https://xxxxxxxxxxngrok.io -> http://localhost:8080

Connections                   ttl     opn     rt1     rt5     p50     p90
                              1       0       0.00    0.00    5.52    5.52                                                                                                                                                                     

localhost.run

公式ページ

もっと簡単。ログインする必要もない。セキュリティは不安だが、
コマンド一つ。

# 8080はローカルアプリのポート番号
ssh -R 80:localhost:8080 ssh.localhost.run

Connect to http://xxxxxxxx-xxxxxxxx.localhost.run
{"domain": "xxxxxxxx-xxxxxxxx.localhost.run", "listen_port": 80, "status": "success", "message": "Connect to http://xxxxxxxx-xxxxxxxx.localhost.run"}