LoginSignup
0
1

MetaQuest3でテンプレートのVRアプリを実機テストしてみた

Last updated at Posted at 2023-11-25

MetaQuest3の実機でUnityのVRテンプレートを動かしたのでメモしておきます。

UnityでVRテンプレートを用意

まずUnityのプロジェクトを新規作成でVR(core)のテンプレートで作成します。
image.png

Unityバージョンが古い場合は画面がピンク色のマテリアルのシェーダでエラーが出ます。これはUnity Registryというプラグインの保管庫があるのですが登録されてるURPプラグインが古いからです。Unityを最新バージョンにすると直りますが簡易な方法でしのぐこともできます。

方法1.シェーダをStanderdシェーダに置き換える
まず、アセットの検索欄でt:Materialを入れて絞り込みます。
ピンク色のマテリアルをすべて選んでshaderをStanderdShaderに変更します。

方法2. 今のURPパッケージを更新する
下図のように古いURPパッケージを削除して新しいURPをインストールします。
ちなみに方法1でStanderdシェーダに変更した場合は、上記と同じようにピンクのマテリアルをすべて選んでshaderをUniversal Render Pipeline/Litに変更してください。

するとこんな感じになります。
(普通にUnityを最新バージョンにするほうがいいと思われます...)

Unityの出力プラットフォームをAndroidにする

実はMetaQuest端末はモバイル端末の分類でしてアプリはAndroidアプリでした。
File > BuildSettings からPlatformをAndroidにスイッチします。

開発者モードをON

次にMetaQuest3実機をPCで認識するために開発者モードをONにします。
これはスマホのMetaQuestアプリから行います。

MetaQuestの初期設定で実機をWi-fiにつなぐ際に、スマホにQRを読ませて連携します。するとMetaQuestのアプリのインストールをそくされ実機とスマホをペアリングする流れになります。こうしてスマホアプリはMetaQuest実機のリモコンみたいになります。

スマホアプリの設定から開発者モードをONにすると実機でポップアップが出るので許可を選択します

実機のポップアップを見逃していたので、MetaのサイトからMetaQusetDeveloperHubをPCにインストールしてADB Pathを設定しましたがなくても認識できると思われます。

次にケーブルでPCに接続すればUnityのビルド設定のDevice欄のプルダウン内にMetaQuest3の項目が現れるので選択します。

Build And Runでしばらくすれば実機でアプリが動きます。

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1