無名関数とは
無名関数とは、関数名が定義されていない関数です。
無名関数は関数名を特に必要としない場合に使用されます。
使い所は主に2ケース
使い所としては主に以下の2ケースが多いかと思います。
関数リテラルを定義する場合
関数リテラルを使う場合、無名関数を使うケースがあります。
例えば日付を取得するときとか
const time = function () {
// 現在の日付を返す
return new Date();
};
console.log(time());
関数の引数に直接関数を指定する場合など
javascriptでは配列操作で無名関数を使う機会が多いです。
以下の操作では、配列に格納された各要素に対してコンソールに出力する例です。
let arrays = ['日', '月', '火', '水', '木', '金', '土'];
// 要素を順番に表示
arrays.forEach(function (element) { console.log(element) });
関数リテラルと関数の引数に無名関数を使うパターンとか
let arrays = ['日', '月', '火', '水', '木', '金', '土'];
let consoleDisplay = function (element) {
// 要素を順番に表示
console.log(element);
}
arrays.forEach(function (element) { consoleDisplay(element) });