インストール方法
Mac 環境
公式の .pkg
インストーラは Go を以下の場所にインストールします:
/usr/local/go
さらに、このフォルダ内の実行ファイルパスが自動的に$PATH
環境変数に追加されます:
/usr/local/go/bin
インストールが完了したら、以下のコマンドを入力します:
which go
go version
以下のように表示されます:
/usr/local/go/bin/go
go version gox.y.z darwin/arm64
.pkg
インストーラによる PATH の設定方法
.pkg インストーラは以下のファイルを作成します:
/etc/paths.d/go
ファイルの内容は以下のとおりです:
/usr/local/go/bin
Terminal 起動時に、
/etc/paths
および /etc/paths.d/*
の内容が自動的に読み込まれ、
パスが PATH の先頭に追加されます。
複数の Go バージョンをインストール
go install golang.org/dl/go1.16.15@latest
インストール後、CLI ツールは ~/go/bin/go1.16.15
に保存されますが、
自動的にはPATH に設定されません。
そのため、PATH を設定した後に:
echo 'export PATH="$HOME/go/bin:$PATH"' >> ~/.zprofile
以下のコマンドを実行してインストールします:
go1.16.15 download
インストール後には、次の 2 つのものが生成されます:
種類 | パス | 説明 |
---|---|---|
CLI ツール | ~/go/bin/go1.16.15 |
このバージョン専用のコマンドエントリ |
SDK | ~/sdk/go1.16.15 |
実行およびコンパイルを行う Go のコア |
次に、以下のコマンドを入力します:
which go1.16.15
go1.16.15 version
以下のように表示されます:
~/go/bin/go1.16.15
go version go1.16.15 darwin/arm64