ASTERIA Warp 文字列の連結フロー作成
文字列の連結はマーケティング、ソーシャルメディア、メールマガジン、ID生成などさまざまなシーンで活用されています。例えば、SEO対策で商品が検索されやすいように商品名をカスタマイズします。 ( 商品名 + JANコード + 品番 + サイズ + 役割 )
ミッション
- order_data.csv 商品名の前に商品コードを追記する
- 連結完了後のファイル名を order_data_transformed.csv にする
order_data.csv
"発注ID","商品コード","商品名","数量","単価"
"ORD001","P001","ボールペン","100","50"
"ORD002","P002","ノート","50","120"
"ORD003","P003","ファイル","30","200"
"ORD004","P004","マーカー","80","75"
order_data_transformed.csv
"発注ID","商品コード","商品名","数量","単価"
"ORD001","P001","P001_ボールペン","100","50"
"ORD002","P002","P002_ノート","50","120"
"ORD003","P003","P003_ファイル","30","200"
"ORD004","P004","P004_マーカー","80","75"
order_data.csvファイルをワークスペースにドロップ
ファイルのエンコーディング「UTF-8」に設定
読込み開始行「2」に設定
フィールド名入力する、データ型を「String」「Integer」選択
マッパー、ファイルへの出力、End コンポネントをワークスペースにドロップ
マッパーのストリーム形式 TXT を CSV に変換
マッパーをクリック後、出力のフィールド名を設定
先頭行のフィールド名を出力「はい」を選択
ファイルパス「order_data_transformed.csv」に設定
マッパー関数「文字列を連結」マッパーワークスペースにドロップ
商品コードと商品名を「文字列を連結」関数にリンク
「order_data_transformed.csv」結果を確認
文字列と文字列を連結「 _ 」設定されていませんでした。
解決方法1:「文字列定義」関数を使う
「商品コード」+「 - 」+「商品名」3つの文字列をリンク
解決方法2:「文字列を連結」関数の「区切り文字」を設定
解決方法2「文字列を連結」関数の「区切り文字」を「 _ 」に設定
「order_data_transformed.csv」結果を確認
最初に設定したミッションをクリアです。
参考資料