フローデザイナー画面構成について
コンポーネント
コンポーネントとは、フローの中である特定の機能を持って処理を行う単位で、フローデザイナーではアイコンで表示されます。処理手順どおりにそれを線で連結していき、設計・開発を行います。
コンポーネントのプロパティ
コンポーネントで処理するために必要な情報のことをコンポーネントプロパティといい、フローデザイナーのインスペクタで設定します。
ストリーム
ストリームとは、フロー上を実際に流れるデータです。フローサービス独自のストリーム型と呼ばれるフォーマットは以下の9種類です。
XML / CSV / FixedLength / Record / ParameterList / MIME / HTML / TEXT / Binary
マッパー
データのマッピングに特化したMapperコンポーネントのことをマッパーといいます。フローデザイナーでマッパーをダブルクリックするとマッピングウィンドウが表示され、マッピングウィンドウ上で入力ストリームと出力ストリームのそれぞれのフィールドをグラフィカルにつなぐことで、データの差し込みの設計ができます。
マッパー関数
マッパー関数とは、マッパーの中である特定の機能を持って処理を行う単位で、マッピングウィンドウではアイコンで表示されます。入力のデータに対して、文字列の操作、数値の演算、日付の操作、条件判断、整形などのデータ変換を行った結果を出力のデータとすることができます。
関数プロパティ
マッパー関数で処理するために必要な情報のことを関数プロパティといい、フローデザイナーのインスペクタで設定します。
参考資料