はじめに
本記事では、ASTERIA Warpの開発ノウハウを共有することです。
初任者に役立つ情報を提供いたしますので、ぜひ参考にしてください。
ASTERIA Warpとは
ASTERIA Warpとは、アステリア株式会社が開発・販売しているデータ連携ツールです。
ノーコード開発で様々なデータソースを簡単に連携させることができます。
ASTERIA Warpの主な機能は
・ 様々なデータソースへの接続
・ データの抽出、変換、送信
・ ジョブのスケジュール設定
・ イベントトリガーによる自動実行
・ ログの管理
Windows Server や Linux オンプレミス環境だけでなく、クラウド環境(AWS、GCP)でもインストールして利用することができます。
データの送受信や加工はもちろんのこと、データの抽出や変換、集計、分析など、さまざまな機能を利用できます。
ノーコードで簡単にデータ連携を実現できることが特徴で、多くの企業で導入されています。(2023年3月末時点で9931社)
様々な業種の企業で利用されており、データ連携のニーズに応え、業務の効率化や改善に貢献しています。
接続できるアダプター
アダプターとは、ASTERIA Warpと外部システムを接続するためのコンポーネントです。
※一部のアダプター有料です。
料金について
https://www.asteria.com/jp/warp/lineup/
上記のURLを参考してください。(Standard、Enterprise の製品は初期費用がかかります)
導入する前に機能対応表をチェック
① 機能対応表
https://support.asteria.com/hc/ja/articles/360000647541?_gl=1*6spnva*_ga*MjAxNDQ2NzA0OC4xNjg3MTgyNTEz*_ga_9DBRH3NVMS*MTY4ODgyNTEzNy41LjEuMTY4ODgyNTQ1OS42MC4wLjA.
② コンポーネント比較表
https://support.asteria.com/hc/ja/articles/360000665342
ASTERIA Warpは Core、Core+、Standard、Enterprise 4つの製品があります。
会社側がどういうような機能が必要なのか確認し、
①機能対応表と②コンポーネント比較表をチェックしてください。
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検討を始めたきっかけ
勤めている会社は小売業です。
ASTERIA Warp 導入を検討したきっかけは業務効率化を図るためです。
(異なるシステム間でのデータのやり取りを自動化すること)
2015年当時はCore、Core+の製品がなかったため、Standard製品にしました。
最後に
ASTERIA Warp 初心者のデベロッパーのために、
今まで開発して来たノウハウや役立つTipsをたくさん書きたいと思います。