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今、話題の生成AIについて。便利な技術で、ちゃんと勉強して使えるようになったらすごい武器になること間違いなし・・・なのはわかっているけど、なかなか一歩がすすまない。
ということで、今回ははじめての生成AIをYouTubeデビューを夢見ている小5次男と使ってみたお話を書きます。

1.生成AIとは

①生成AIの特徴

生成AIとは文章や画像、動画、音声などいろいろなコンテンツを生成することができるAIのことです。
従来のAIはデータ分析や分類タスクの実施、画像認識などを行うことが主な目的でした。
需要予測や不正検知などこれまでに学習したデータからの傾向分析、未来予測に活用されてました。欠点として大量のデータが必要で、また特定の課題解決のためのカスタマイズも必要だったため、導入にコストがかかり一般向きではありませんでした。

生成AIは文章や画像の生成することに利用されることが多いのが特徴です。
OpenAIなどが提供する事前に学習されたモデルを利用することができるので、大量のデータ準備が必要なくなりました。
また特定の課題にカスタマイズする必要はなく、凡用的なタスクに同じモデルを利用することができます。

②生成AIツールの紹介

生成AIのツールは少し調べただけでも非常に種類が多く、また今後も増え続けるのは間違いないので、どれを選んだらよいかも勉強が必要です。

文章生成AI…ChatGPT、Gemini、NotionAI
動画生成AI…Runway、Pika、Canva
音楽生成AI…Suno、SongR、MusicFX

image.png

ビジネスのためのChatGPT活用ガイドより引用

2.ChatGPTのスマホアプリ

①ChatGPTをダウンロード

AppStoreにはその他にもGP Chatという日本語で手軽に使えるというAIチャットアプリやChatGTPー日本語版人工知能ロボットなど類似アプリがたくさんありました。

②注意点を確認

生成AIを活用するうえで、特に知識のない子供に対しては、生成AIから受けた情報が正しいと思い込んでしまう場合があったり、個人情報を書き込んでしまう場合があるので、事前に注意が必要ということを聞いていました。

今回はダウンロードした一番最初のページに以下の注意書きがありました。
「回答は誤っている可能性があること」
「機密性の高い情報は共有しない」 
子供にこの件については大事なので一緒に読み聞かせて注意するよう話しました。

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また始める前に利用者の年齢の登録画面がありました。
気にせず自分の年齢を入れましたが10歳と入れたら利用できたのでしょうか?

③実際に使ってみた結果

ChatGPTは前述のとおり文章生成AIなので文章を作るのが得意そうですが、YouTube好きの小学生は文章よりも画像生成に興味があるようでした。
そこで我が家の飼い猫をChatGPTでどんなふうになるのか試してみました。

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「このネコを元にスマホのアイコンにできるようなキャラをつくってください。」

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「もっとリアルにしてください。」
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「他にはありませんか?」というあいまいな質問に対しては、
「新たなデザインの生成に失敗しました。別の方向性や細かいリクエストがあれば、再度試します。」との返事がきました。

IMG_8062.PNG

生成できたのは3画像のみで1日の上限に達してしまいました。
YouTubeでも生成AIを使って、リクエストして画像をどんどん変えていくような動画もみかけます。このようにつくっていたんだなって思いました。

3.まとめ

小学校5年生の次男とChatGPTを試してみたところ、今回は主に遊びとして活用する形になりました。これから、生活や学習にどのように役立てていけるかを考えていく必要があると感じています。
また、今回は画像生成を試しましたが、文章生成AIは入試の面接対策や小論文の作成に役立つとも聞いているため、少しずつ日常生活に取り入れ、自然に活用できるようになると良いなと思っています。

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