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.gitignore の使い方 | 一部のデータを共有しない方法

Last updated at Posted at 2022-05-06

この記事について

対象とする方

github 初心者の方を想定しています。

使う場面

git push したら不要なデータも github に上がってしまい、それらのデータを今後アップしないようにしたいとき
例:.DS_Store , node_modules などのディレクトリやその他ファイル


.gitignore とは?

システム開発に不要なファイル、ディレクトリの名前を、とあるファイルにリストアップしておくと、github に上がらないようになる仕組みです。

.gitignore の使い方

※ 実行環境はMacです

github上で共有したくないが、すでに git push してしまったデータへの対処

今後 git push されないようにするため、キャッシュの削除という作業を行います。

  1. 当該データがある階層に行きます
    (参考) ターミナル操作
    $ cd ディレクトリの場所
    ディレクトリの場所に移動する
    $ cd ~/
    ホームディレクトリに移動する
    $ cd ..
    1つ上の階層に移動する

  2. 以下を入力します
    $ git rm --cached データ名

  3. 成功すると以下のように表示されます
    rm データ名

.gitignore ファイルを作る

.gitignore というファイルを作ると、それが不要なデータ名称のリストとして認識されます。

  1. .git ディレクトリがある階層に行きます
  2. .gitignore という名前のファイルを作成します
    (参考) ターミナル操作
    $ touch ファイル名
    中身が空のファイルを作る

.gitignore ファイルに入力する

決められた形式で、データ名をリストアップします。

  1. 共有したくないデータ名をそのまま入力します
    例).DS_Store というディレクトリを共有したくなければ、 .DS_Store と入力

※ その他、ワイルドカード等を使ってデータ名を指定することも可能です。方法は他の記事をご参照ください。

状態を確認し、 git push する

  1. 通常通り git add をします
  2. git status で、 .gitignore に入力したデータが追跡対象から削除されているかを確認します
  3. 問題がなければ、git commit , git push します

github上の状態を確認する

最後に、 git hub 上でも .gitignore に入力したデータがなくなっているかを確認しましょう。
※ .gitignore のファイル自体はgithub上で共有されます


参考記事

参考にさせていただきました。ありがとうございます。

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