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【Mac】Gitrabからソースのクローン&Gitへのソースのアップロード

Last updated at Posted at 2025-03-21

Gitのリポジトリ(ソースファイル一式)を端末上にクローンする方法を、初心者向けにわかりやすく説明します!


🔹 Gitの「クローン」とは?

「クローン(clone)」とは、Gitに保存されているプロジェクトを、自分の端末にコピーすることです。
これをすると、端末上でファイルを編集したり、新しいファイルを追加したりできるようになります。


🔹 クローンする手順

1. Gitをインストールする(初めての人向け)

Gitがパソコンに入っていない場合は、まずインストールが必要です。
以下のサイトからダウンロードできます:

Macの場合

macOS に Git をインストールするには、いくつかのオプションがあります。ソース以外のディストリビューションはサードパーティによって提供されており、最新のソースリリースと一致しない可能性があることに注意してください。

macOS に Git をインストールするには、次のいずれかのオプションを選択します。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
  1. Homebrewをパスに追加 ターミナルで以下のコマンドを実行:
echo >> ~/.zprofile
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
  1. Homebrewが正しく動くか確認
brew help

上記コマンドを実行し、Homebrewのヘルプメニューが表示されればOK!

  • brewを利用し、Gitをインストール
$ brew install git
  • インストールできたら、ターミナル(コマンドプロンプト)で以下を実行して確認
git --version

バージョンが表示されればOK!

Windowsの場合


2. クローンするリポジトリのURLをコピー

GitHubなどのリポジトリページを開き、「Code」ボタンをクリックすると、
「HTTPS」や「SSH」のURLが表示されるので、それをコピーします。

今回はAzure AOAIのリファレンスアーキテクチャのgitを例とします。

例:

https://github.com/Azure-Samples/azure-search-openai-demo.git

3. ターミナル(またはコマンドプロンプト)を開く

Windowsの場合:「コマンドプロンプト」または「Git Bash」を開く
Macの場合:「ターミナル」を開く


4. クローンするコマンドを実行

  • git用のディレクトリ作成・移動
    ターミナルで、クローンしたいフォルダ(例: C:\Users\yourname\git)に移動してから、以下のコマンドを実行:
git clone https://github.com/Azure-Samples/azure-search-openai-demo.git

実行すると、リポジトリの内容が現在のフォルダ内にダウンロードされます。


5. クローンできたか確認

クローンが成功したら、以下のコマンドでフォルダの中を確認:

ls  # Mac / Linux
dir # Windows

今回であれば「azure-search-openai-demo」があれば成功。

🔹 Gitへソースをプッシュ(アップロード)する手順


GitLabへソースコード一式をアップロードするには、Gitを使う方法が一般的です。GUI(Webブラウザ)上からのアップロードは、一度にアップロードできるファイルサイズが制限されているため、エラーになることがあります。
そのため、以下の手順で**Gitを使ってアップロード(プッシュ)**しましょう。


1. GitLabのリポジトリを作成する

  1. GitLabにログインする
    https://gitlab.com/rag7552512/azure-search-openai-demo

  2. 「New Project」または「Create a project」 をクリック

  3. 「Blank Project」 を選択

  4. 必要な情報を入力

    • Project name:リポジトリ名(例:my-project
    • Visibility Level:Public(公開)・Private(非公開)などを選択
  5. 「Create project」 をクリック


2. ローカルフォルダをGit管理にする

アップロードしたいソースコードがあるフォルダを開き、**ターミナル(またはコマンドプロンプト)**で以下を実行します。

  1. フォルダに移動(例:C:\projects\my-project にある場合)

    cd C:\projects\my-project
    
  2. Gitリポジトリを初期化

    git init
    
  3. リモートURLを個人アクセストークン(PAT) を使う方式に変更

    • GitLabで 個人アクセストークン(PAT) を発行する
    • GitLabは現在、パスワード認証を廃止しており、**個人アクセストークン(PAT)**の使用を推奨しています。
    • もしパスワードを入力しているなら、PATを使用するように変更してください。
  4. GitLabで 個人アクセストークン(PAT) を発行する

    1. 左側のサイドバーで、アバターを選択します。
    2. プロフィールの編集を選択します。
    3. 左側のサイドバーで、「アクセス トークン」を選択します。
    4. 新しいトークンの追加を選択します。
      image.png
    5. 「トークン名」にトークンの名前を入力します。
      • オプション。トークンの説明に、トークンの説明を入力します。
    6. 「有効期限」に、トークンの有効期限を入力します。
    トークンは、その日付の UTC の午前 0 時に期限切れになります。有効期限が 2024-01-01 のトークンは、2024-01-01 の 00:00:00 UTC に期限切れになります。
    有効期限を入力しない場合、有効期限は現在の日付から 365 日後に自動的に設定されます。
    デフォルトでは、この日付は現在の日付より最大 365 日後に設定できます。GitLab 17.6 以降では、この制限を 400 日まで延長できます。
    必要なスコープを選択します。
    

image.png
image.png

  1. 個人アクセストークンの作成を選択します。

  2. 個人アクセス トークンを安全な場所に保存してください。ページを離れると、トークンにアクセスできなくなります。

  3. GitLabリポジトリと接続(HTTPの場合)

    git remote add origin https://oauth2:<YOUR_PERSONAL_ACCESS_TOKEN>@gitlab.com/rag7552512/azure-search-openai-demo.git
    
  4. 変更されたことを確認する

    git remote -v
    

3. ソースコードをアップロード(プッシュ)する

次に、ソースコードをGitLabにアップロードします。

  1. すべてのファイルを追加

    git add .
    
  2. 変更をコミット(保存)する

    git commit -m "初回アップロード"
    
  3. GitLabへプッシュ(アップロード)

    git branch -M main  # 「main」ブランチに統一(初回のみ)
    git push -u origin main
    
  4. GitLabで確認
    GitLabのプロジェクトページを開き、アップロードされたことを確認します。


4. 次回以降のアップロード(変更を反映する場合)

変更があった場合は、以下の手順でアップロードできます。

git add .
git commit -m "変更内容の説明"
git push origin main

以上の手順で、GitLabへソースコードをアップロードできます!

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