0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWSを用いたwebアプリケーションの作成 〜EC2の環境設定〜

Last updated at Posted at 2025-01-05

はじめに

前回の記事で初期段階の立ち上げまではうまくいったので、
今回はEC2の環境をセットアップしていきたいと思います。

〜おしながき〜

1. nginxのインストール、起動
2. GithubからEC2へのレポジトリのクローン
3. パブリックIPアドレスを用いて、「Hello World」を表示させる

1. nginxのインストール、起動

そもそもnginxってなんぞやって最初の時は思っていたので、ざっとまとめたいと思います。

  • 無料で使えるwebサーバソフトのこと
  • リバースプロキシ、HTTPキャッシュ、ロードバランサの役割を持つ
  • Apacheなども同じ役割を持つ

みたいな感じでしょうか。
あと読みは「エンジンエックス」です、初見じゃ読めなかった記憶があります。
詳しい内容は以下のサイトも参考にしてみてください。

そうしたら、EC2にSSH接続をして進めていきます。

  • インスタンスのアップデート
bash
sudo yum update
  • nginxのインストール
bash
sudo yum -y install nginx
  • インストールしたnginxのバージョンの確認
bash
nginx -v
  • nginxを自動起動するための設定
bash
sudo systemctl enable nginx
  • nginxの起動
bash
sudo systemctl start nginx.service
  • nginxのステータス確認
    このコマンドを実行した時に、Active:active(running) が返ってくると成功しています。
bash
sudo systemctl status nginx

他にも使ったコマンドがあったのでメモしておきます。
bash
# 構文チェックのコマンド
sudo nginx -t
# 更新後の再起動コマンド
sudo systemctl status nginx

2.GithubからEC2へのレポジトリのクローン

ここに関しては、

  • GitHubのアカウント作成済み
  • レポジトリ作成済み
    を想定し、鍵作成から進んでいきたいと思います。

  • EC2にgitをインストールする
bash
sudo yum install -y git
  • SSHキーの作成
bash
ssh-keygen -t rsa -b 4096
  • 作成されたキーをコピー
bash
cat ~/.ssh/id_rsa.pub

これを行うと、長い文字列が出てくると思うので、これをコピーしておきます。

次からはgithubでの作業です。

  1. 画面右上のプロフィールマークをクリック
  2. Settingsをクリック
  3. 「SSH and GPG keys」をクリック
  4. 「New SSH key」をクリック
    ec2_rsa.png

鍵に関しては、ssh-rsaから全部入れてもらって大丈夫です。
入力が終わったら「Add SSH key」をクリックします。



GitHubでの操作が済んだら、もう一度EC2のSSH接続の方に戻ります。
また、HTMLファイルは以下のようにしました。
簡単なもので大丈夫です。

index.html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>Hello World</title>
</head>
<body>
    <h1>Hello World!</h1>
</body>
</html>

  • GitHubとの接続テスト
bash
ssh -T git@github.com
# 初回接続時は authenticity の確認が出るので yes と入力
  • レポジトリのクローン
bash
git clone git@github.com:ユーザー名/レポジトリ名.git

クローンする際には以下に注意してください

  • SSH URLを使用していること
    https://ではなくgit@github.com:で始まるURL)
  • クローンする前に、クローン先のディレクトリに移動していること
  • また、必要の応じてユーザー名とメールアドレスを設定
bash
git config --global user.name "Your Name"
git config --global user.email "your.email@example.com"

その他に関しては、gitのコマンド例 git push と同じになりますので割愛します。
これでレポジトリを取り込むことができました。

3.パブリックIPアドレスを用いて、「Hello World」を表示させる

自分はここでつまずきました。クローンまでは済んでいるのは確認できていたのですが、
どうしてもnginxのデフォルトのページが出てしまいまして。

おそらくなのですが、~/nginx/htmlの配置下にhtmlファイルをおかないと起動しないようです。
.confファイルを書き換える方法もあるみたいですが、今回の目的とは違うので今度調べてみます。

  • ドキュメントルートの権限を変更させる
bash
sudo chown -R ec2-user:ec2-user /usr/share/nginx/html
  • nginxのルートに移動してクローンする
bash
cd /usr/share/nginx/html
git clone git@github.com:gitのユーザー名/レポジトリ名

最後に、EC2のコンソールに戻り、「パブリックIPv4アドレス」をコピーし、
http://xxx.xxx.xxx.xxxを検索するとHello Worldが現れると思います。

次回に向けて

とりあえずnginxの設定は終了したので、
次回はS3あたりを触っていこうかなと思います。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?