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RDSが「Storage-full」になった時の対応方法

Last updated at Posted at 2022-02-28

概要

急にサイトが500エラーを発生してつながらなくなったので調査して見ると
RDSのステータスが「Storage-full」、つまりデータ容量がいっぱいになったことが原因でつながらなくなっていた。

対処方法

前提として、「Storage-full」になるとインスタンスが停止するので、DBに繋げてデータを削除することができない。
そのためRDSのストレージ容量を拡張するをする必要がある。

以下、手順です。

1.RDSの画面から拡張したいDBを選択した状態で「変更」ボタンを押す

2.ストレージを増やす(例だと20GBから30GBに増やしている)

↓↓↓

拡張する時の注意

RDSのストレージ容量を増やすと後から減らすことはできない。
どうしても減らしたい場合は、一度拡張した後にデータを削除した後にdumpを取ってから別のRDSインスタンスを作る必要がある。

ちなみに10GB増やすだけならそんなに金額は掛からない。
例:
リージョン:東京リージョン
ストレージタイプ:汎用 (SSD) ストレージ
$0.138/GB × 10GBとなるので、$1.38/月となる。
1ドル=115円と計算すると約160円くらい。

参考:RDS料金

今後の対策

取れる方法は2つ

1.CloudWatchでストレージ容量を監視し、容量がいっぱいになったら消す
不要なデータを消すことができるならこれが一番お金がかからない。

2.RDSのオプションで容量をスケーリングさせる
RDSのオプションで容量を自動拡張させることができる
そもそもデータ消すことができないのであれば、こっちで対応した方がいい。

私の場合は、コストの関係上「1」で対応することになったが、CloudWatchなどの設定はそんなに難しくなく数分で対応できた。

CloudWatch設定方法はこちら

以上となります。

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