筆者プロフィール
- 30代文系, Macユーザー
- 学習メモおよびアウトプット練習がてらのQiita初投稿
- プログラミング未経験
- マークアップ:HTML, CSSであればちょっと書ける
- プログラミング言語はProgateとかCodecademyでちょっと勉強した程度
- ドットインストールの課金も検討中
- 今までいろいろな方法でプログラミングの勉強をしては挫折を繰り返すなど
- キャリアとしてはテクニカルではなくデザイン寄りのディレクター
- 海外事業を担当していたが英語はそこまで得意ではない
- プログラミングやってみたい
- モノを作ることや、PCを使った作業は好き
- 実際に動くアプリやサービスを作りたい
- 今の業務に生かしたい
- どうやってそれが動いているのか、何故エラーが発生するのか理解したい
- エンジニアともっと良いコミュニケーションが取れるようになりたい
- 分からないことを分からないまま捌かなければいけないのはツライ
- それならいっそエンジニアになりたい
- そして最終的にはフルスタックエンジニア/ディレクターになりたい
- フロントエンドもバックエンドも一通り抑えたい
- デザインもエンジニアリングも両方ディレクションできるようになりたい
- (何ならネットワークやインフラにも興味がある)
- 長くなりましたが基本的にはテクノロジー好きで、色々な事を知りたい・やりたいと思っています
- ただし自分が挫折しやすいことも知っているので、ステップアップする際の段差はあえて小さいめでもよいです
- 無理なく続けられること・途中で挫折しないことを何より重要視しています
Sunabaとは
プログラマになりたい初心者がプログラマ人生の最初の100時間を過ごすための言語。日本語でプログラミングできるが、100時間経ったら他の言語に行く前提なので低機能とのこと。また「既存の言語、書籍等で上達できない人」のほか、「何もかもを自作せねばならない状況に置いて自分のスキルを再確認したい人」にとっても有用な言語ということだった。
元・株式会社セガ、現・面白法人カヤックの平山さんが独自に作られており、『プログラムはこうして作られる〜プログラマの頭の中をのぞいてみよう〜』という書籍での教材にもなっている。自分はこの書籍によってSunabaの存在を知り、Windows版しかないと思い込んでいたがよくよく見たらMac版もあったので歓喜した。
(SunabaのトップからMac版のリンクを辿ったらリンク切れだったので、過去バージョンかもしれないがgitHubのリリースページからMac版をダウンロードした。)
あとPCがないと勉強できないかと思いきやiOS用のアプリもあったので携帯にもインストールしてみた、Androidは未確認。本を読みコードを書きながら挙動を確認して...となるので学習シーンはPC版での方が捗るとは思う。
『プログラムはこうして作られる〜プログラマの頭の中をのぞいてみよう〜』という書籍について
自分の学習はこの書籍をベースに進める。
今までいろいろな方法でプログラミングの勉強をしようとしたが、難易度や基本的な知識の問題か、始めた途端に挫折することばかりだった。そのような人間はたくさんいるのだろう、挫折の理由について本書では3つの問題が挙げられていた。
- 個々の要素がバラバラに教えられ、組み立て方が教えられない
- いきなりプロ向けの道具を使うために、初期に挫折しやすい
- できない人がいても仕方ないと思われている
特に1の項目に共感した。関数や変数や引数といったことを学んでも、それが実際のサービスとしてどう動くのかまったくイメージできなかったし、そこを繋いでくれる比較的平易な教材や情報にも(今のところは)出会えていない。
また考え方として、なぜそれを使うのか、どうやったら解に辿り着けるのか、そもそもXXXとは何か、これらをどう組み合わせれば目的が果たせるのか、およびそれらのメリットやデメリットについて...といったことを端折らずに、くどいくらい懇切丁寧に書いてくれているのがとても良心的だと感じた。
各章ごとのステップアップの段差は低めに、平易に書かれているので、本という一方通行な媒体であっても「理解し損ねる」「置いてけぼりにされる」といったことがほとんどない。何より少しずつでも、知りたかったことを知り、実際に動くアプリを作り、確実に段差を昇っているという実感が持てる=楽しい。
学習の進捗とまとめ
2018年6月現在、約500ページある書籍の100ページほどを消化して未だアプリ内の画面へ複数の点を描画することについて費やしているが、導入が一番大事な部分でもあるのでペースには納得している。読了後には、簡易版テ◯リスのようなちょっとしたゲームを作れることになっているようだ。
書籍においてはまだ途中かついまいま躓いたり悩んだりした箇所はなく、「具体的課題に対する詳細な解決方法」のような結論めいた話ではないのでQiitaにおける知識の共有というには程遠いかもしれないが、自分のような挫折しやすい人には是非一度試してみてほしい言語および書籍だと思う。
(一通りを完了したらまた追記なり新規記事なり書くかもしれません。)