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EBSスナップショットストレージでAWSの無料枠を超えそうになった話

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はじめに

AWSから以下のようなメールが来ました。
どうやら、1つ以上のAWS無料枠対象サービスの使用制限の85%を超えたよ、というアラートらしいです。
aws_mail.png
85%を超えた「Product」は「EC2」って書いてますね。
11月はEC2さわってないし、10月に動かしてたEC2インスタンスは全て停止していたはずなので、
このメールが来たとき、???ってなりました。
メールをよく見ると、
「1GB of Amazon Elastic Block Storage snapshot storage」の無料枠を
あとちょっとで超えるよ、と言われてます。

原因

そもそも「Elastic Block Storage(EBS)」とは、
ネットワーク接続型ストレージで、EC2にアタッチして使われますが、EC2とは独立して管理されるものです。
同じブロックストレージのインスタンスストアとは異なります。

では、なぜEC2インスタンスを停止していたのに、アラートメールが来たのでしょうか。
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/ebs-charge-stopped-instance/
ここに分かりやすく書いてくれてありますね。

Amazon EC2 インスタンスで料金が発生するのはそれを起動している間だけですが、インスタンスに接続されているEBSボリュームの場合、インスタンスを停止したとしても、情報の保持と料金の発生は継続されます。

解決方法

無料枠を超えないようにする方法も上記のサイトに書いてくれてます。

Amazon EBS の関連料金を停止するには、不要な EBS ボリュームと Amazon EBS スナップショットを削除します。

というわけで、まずは不要なEBSボリュームを削除しましょう。
ebs_detach.png
と言っても、EC2インスタンスにアタッチされている状態では削除できないので、まずはデタッチします。
そしたら削除できるようになるので、EBSボリュームを削除します。
次に、スナップショットを削除しましょう。
snapshot_delete.png
こちらはAMIを先に削除しないと削除できないみたいです。

そもそも使っていないEC2インスタンスなら、ボリュームとスナップショットの削除じゃなくて
EC2インスタンス自体を終了(削除)すれば良さそうですね。。

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