PR TIMES HACKATHON 2025 Winter に参加してきました!
めちゃくちゃ楽しく、たくさんの刺激や学びを得られたので、ここに記録しておきます。
ハッカソンに参加したいと思っている方、ハッカソンに興味がある方に読んでいただけると嬉しいです。
概要
簡単にまとめると、
- 開催日程: 2/26 - 2/28(3日間)
- 対象: 26卒、27卒
- 個人賞を受賞すると内定が獲得できる
「賞とれたら内定獲得できるし、とれなくても開発経験が積めて最高すぎる!」と思い、迷わず応募しました。
プロダクトの方向性
今回のハッカソンのテーマは 「夢の発信を支援するWebサービスの開発」 でした。
私たちのチームは、「夢がたくさん発信されることで、世の中がもっと明るくなる」ことを理想の姿として掲げました。その実現のために、人々がより自発的に夢を投稿できる仕組み を考えることにしました。
参考にしたのは、PR TIMES様が提供する 「Dream Database」 や 「Dreamジェネレーター」 などの既存サービス。これらを分析し、「どうすれば、もっと気軽に・楽しく夢を発信できるのか?」をチームで議論しました。
その結果、夢を投稿する際の「恥ずかしさ」を減らし、「ワクワクしながら夢を発信できる」アプリを作る という方向性に決定しました。
具体的には、夢を入力するとAIがその内容を元に画像を生成してくれる という仕組みを考え、開発に取り組みました。
開発
私はフロントエンドを担当しました。
チームの作業スタイルとしては、基本的に黙々と開発を進める形でした。全体的に順調に進んだものの、「もっと自分から積極的にコミュニケーションを取ればよかったな」と感じる場面もありました。
担当した作業
- Figma を使って画面の構成を考える
- デザインを元にフロントエンドを実装
- バックエンドが作成した API の繋ぎこみ を担当
昨年夏に初めてハッカソンに参加したときと比べて、APIの繋ぎこみやレスポンシブ対応を考慮した実装がスムーズにできるようになった のを実感し、とても楽しかったです!
苦労した部分
UIの実装
今回のUIは少し特殊なデザインだったため、「どうやって違和感なく実装するか?」 に苦戦しました。
そこで AIに相談 しながらメンターさんのアドバイスももらい、試行錯誤の末に、
桜が華やかに舞う画面を実装し、ホバーすると画像が出てくる仕組みを作ることができました!
API の繋ぎこみ
バックエンドの方が実装してくれた API との連携時に、
- 情報がうまくGETできない
- POSTリクエストがうまく通らない
といった問題に直面しました。
エラーの原因が特定できず苦戦しましたが、console.log を使ってデータの流れを確認しながらデバッグ することで解決できました。
この経験から、バックエンドの仕組みをもっと理解する必要がある と痛感し、今後は学習を進めたいと思います!
反省点・改善点
① チーム内のコミュニケーションをもっと取るべきだった
「技術力がまだ足りないし、あまり発言しない方がいいかな…」と思っていたのですが、今振り返ると
技術力に関係なく、気づいたことやアイデアは積極的に発言すべき!
と強く感じました。
特に、「誰が何をやっているのか」をもっと共有すべきだった と反省しています。
→ 次回からは、
- 「今何やっていますか?」と積極的に聞く
- GitHub の Issue を活用し、タスクを明確に管理する
といった方法で、スムーズな開発を目指したいです。
② チームの雰囲気作り
今回、チーム全体が比較的静かに開発を進めていたのですが、
明るい雰囲気作りや発言しやすい空気作りも、良いチームには欠かせない
と感じました。
技術面だけでなく、チーム全体が活発に意見を出し合える環境づくり にも気を配れるようになりたいと思います。
結果
三日間の開発期間が終了し、当初構想していた機能をすべて実装することができました。短期間でプロダクトのアイデアを形にし、実際に動くものとして完成させられたことに、大きな達成感を感じています。
開発したアプリのリンクを共有したところ、想像以上に多くの人が夢を書き込んでくれました。みんなの夢が次々と投稿される様子を見て、まさに「夢が広がる世界」を作ることができたのだと実感し、心から嬉しく思いました。家族にも使ってもらい、年齢や性別に関係なく誰もが気軽に参加できるアプリになったことを実感しました。この経験を通して、「将来、より多くの人に喜んでもらえるアプリを作りたい」という思いがさらに強まりました。
そして、最終的に チーム賞 を受賞することができました!審査では、短期間でデプロイまで行った完成度の高さ、夢を楽しく発信できる工夫、統一感のあるUIが評価されました。自分たちが考え抜き、試行錯誤しながら作り上げたプロダクトがしっかりと評価されたことが、本当に嬉しかったです。
このハッカソンを通じて、開発の楽しさ、チームで取り組む意義、そしてアイデアを形にする力を改めて実感しました。今回得た学びを活かし、今後も挑戦を続けていきたいと思います!
まとめ
今回のハッカソンを通じて、成長を実感し、たくさんの学びを得ることができました!
ハッカソンに興味がある方は、ぜひ挑戦して見ることをお勧めします!!
特に今回はメンターの方がたくさんついてくださったので新しいことに挑戦するには絶好の機会だなと思いました。
運営の方や一緒に開発してくれたメンバーのおかげでとても濃厚な三日間を過ごすことができました!
ありがとうございました!