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【合格体験記】Pythonエンジニア認定基礎試験(2021/01/23)

Last updated at Posted at 2021-01-23

合格しました!

1月23日にPythonエンジニア認定基礎試験を受験し、無事合格しました!
この記事では、Pythonエンジニア認定基礎試験の申込方法・勉強法・所感を紹介します。

筆者のバックグラウンド

文系大学出身の20卒です。都内のIT企業で働いています。

◆業務経歴
 4月    主にPython初級レベルの新人研修を受ける
 5月    部署でJava研修を受ける
 6月~   環境移行・オープン化案件でテストや運用監視業務を担当

入社前や新人研修でPythonの基礎を学び、簡単な関数を組めるレベルになりました。
しかし昨年5月でPythonの勉強を中断したため、年末にはPythonの書き方を大方忘れてしまっている状態でした。
一方、Pythonの勉強を中断している間にJavaを勉強し、JavaSilverの資格を取得しました。
つまり資格勉強開始時には、Python初心者・Java中級者程度のプログラミングスキルでした。

申し込み方法

OdesseyIDの作成
1分ほどで登録が完了する簡単なものでした。
申し込みには必要ありませんが、受験時や結果確認に必要です。

試験会場を探す
ざっと見たところ、パソコン教室が会場になっている場合が多いようです。
毎日受験できる会場もあれば、土日のみの会場もあります。

会場を選択すると、「※受験希望の方は、試験会場へお問い合わせください」と書いてありますが、結局教室のHP(ISAオンラインショップ等)から直接申し込むことになります。
会場と日時を選択すると、支払い方法の案内が来ます。銀行振込を指定されました。
支払いを済ませたところで申し込み完了です!

勉強法

使用教材は3つです。

スッキリわかるPython入門(学習期間:3日)
Pythonが全くの初心者ではなかったうえに、プログラミングの基礎知識はJavaで身につけていたので一瞬で終わりました。
この教材があればPythonについて一通りは学べるので、プログラミング初心者・他言語経験者におすすめです。
Pythonの知識が少しでもある人には少々物足りない内容だと思います。

Pythonチュートリアル第3版(学習期間:1週間)
Pythonエンジニア認定基礎試験公式の教材で、試験概要にてどの章から何問出るかまで公開されています。

試験概要:https://www.pythonic-exam.com/exam/basic

これが本当に曲者。内容が難しいというか、翻訳がおかしいというか、とにかくわかりづらくて腹が立ちます。
半年前に購入したときは、本当に読めなくて途中でギブアップしました。
Javaをしっかり学んだ今でも7割くらいしか理解できません。

でもそれでいいんです。
試験対策という観点だと、この教材は流し読み程度で十分。
事実試験概要の動画で公式の人が、「この本は学校の教材でいう教科書だから、勉強は問題集(他の教材)を使ってください」とおっしゃっていますから。

if この教材を読んだときに言っていることが1ミリもわからない:
    スッキリわかるPython入門等他教材で再度勉強
else:
    教材での勉強終了

でいきましょう!

DIVE INTO EXAM(回数:3回)
会員登録するだけで受けられる無料の模擬試験です。
1回目を受験した時点で800点(合格700点)だった時点で察しました。

(簡単と聞いていたけどここまでとは…)

他言語履修してたらPython全く分からなくても合格できるのでは、レベルです。
結局、2回目も800点、3回目925点で試験に臨みました。

所感

模試よりは多少難しかったですが、模試で合格点を取れれば十分合格できると思います。
60分40問の試験でしたが、見直しも含め30分ほどで終わり、結果875点でした。

気を付けるべきことが2点ほどあります。

メモ用紙は使えない
まあメモするほどのこともないですけど、メモできるつもりでいたのでちょっと動揺しました。

地味に「複数選べ」がある
これは見直しの時に気が付いて一命を取り留めました。
複数選択で1つしか選んでいなくても通知されないのでご注意を!

おわりに

Pythonって簡単に使えるのが売りだから、なかなか中上級レベルの試験を作るのは難しいんですかね…
もうちょっと試験の質を高めていただきたいところですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんが合格できますように!

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