EC-CUBE4では、ルーティングの設定は@Routeアノテーション
でコントローラクラスに定義するのが標準ですが、yamlファイルで定義することもできます。
少しニッチな例ですが、問い合わせの機能を使わないので、問い合わせ画面のURLをNotFoundにしておきたい、といったような場合は、以下の設定を記述します。
app/config/eccube/routes/disable.yaml
を作成します(ファイル名は.yamlであればなんでもかまいません)
disable:
path: /contact
ブラウザから、/contact
にアクセスすると、ページが見つかりません
の画面が表示されるはず。
複数設定したい場合は、少し冗長な記述ですが、
disable1:
path: /contact
disable2:
path: /help/about
のように定義すればOKです。
わざわざコントローラを作ってルーティング定義するのが面倒だなあと感じたので、こういうやり方もありますよ、というTipsでした。
ルーティングの定義は上記の他にもいろいろできるので、詳細についてはSymfonyのドキュメントを参照してみるとよいかと思います。