rmコマンドはファイル、ディレクトリの削除をするコマンドである。
そんなコマンドを使用して、サーバをOSごと破壊した人がいたらしく実験的に試してみることにする。
まずは環境の用意から。
VM VitualBoxで実際に遊んでいる環境を破壊はしたくないので、クローンを作成する。
次にいつも通りログインし、ホームディレクトリにいることを確認し、何のファイルが置かれているか確認しておく。
ここまでが下準備。
これ以降は、マネしないように気を付けてください!
現場の人が実際に実施したコマンドがこちら
rm△△どこかしらのファイル
※△=半角スペース
どこかしらのファイルを削除しようとしたところ、半角スペースを誤って、入力してしまったらしく
起きてしまった事故らしい。。恐ろしい・・・
ではいざ実践!!
コマンドを入力して、、、と
あ。。。プロンプトが表示されている。。。。
どうやらtest5.txtだけ削除されたみたいですね。
Linuxのバージョンによっては、削除されるみたいです。
おそらくrmコマンドを流した際に、ファイル1とファイル2を削除する。
といった複数のファイル削除の際にカーネルがスペース、スペースをホームディレクトリ?と認識して
ファイル2とホームディレクトリごと削除してしまったのではないかと想定してます。
間違いかもしれないので有識者の方ご存じでしたらご教授ください。
rm ファイル1 ファイル2
以上テストでした。