シニア世代(Over 40)ITエンジニア Advent Calendar 2018 24 日目 の記事 です。
40 歳を過ぎたら、この業界では シニア だと知りました。
にも関わらず、迫り来る契約期限...。
チョット悩み、ジタバタし、結局は(消極的ながら)イチバン無難な選択をしてしまったのですが、エンジニア転職を前提に、やっておいた方がよさそうなことをまとめてみます。
スキル磨き/広げ
新しい技術やトレンドがものすごい量とスピードで次々と現れます。
すべてをキャッチ&ウォッチすることは難しいと思いますが、キーワードを押さえ、スタンダードになりそうな技術はざっくりとでも知っておくことが必要です。
(どの技術が発展し、定着するかを見極めるには、経験が役立つかも知れません)
その上で、基盤とするスキルはできるだけ磨き、必要なら広げ、経験と抱き合わせで武器にできるとよいのだと思います。
技術要素に依存しない普遍的な「手法」や「考え方」も、錆びないようにときどき研ぐことを忘れずに。
ポートフォリオ
目に見える 評価基準を公開することも大切なようです。
目に見えるものだけでしか図ってもらえないタイミングがあります。
ポテンシャルを評価してもらうことは難しい年頃ですので、即戦力をアピールできるものがあるとよいのだと思います。
OSS 活動や技術的な発信も要素の 1 つで、これらを評価対象に含めるところが多い印象を受けています。
(恐らく「(指標として)評価しやすいから」という理由であって、内容を深掘っているかどうかまではわかりません...)
エントリした後で、カジュアルでも通常でも面談していただける(会ってもらえる)ところまでどう持っていくか、自分でもまだ課題なのですが。
コミュニティ
大規模なカンファレンスだけでなく、最近は業後や土日に小規模な勉強会や技術的コミュニティのオフ会なども多く開催されています。
エンジニアネットワークを広げるためにも、情報や動向、雰囲気を感じるためにも、まず参加してみるのは意味がありそうです。
若い年代の参加者が多いはずですから、その中でやっていけるのかの手応えを感じることもできると思います。
SNS などで、発信・交流することも可能であればやった方がよいでしょう。
「独りではない」ことに気付くだけでも力になります。
一応まとめ的に、
ここ 2,3 ヶ月の反省:
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やった(できた)こと
- エンジニアとしての twitter アカウントを作った
- 一般的なものと緩いもの複数企業にエントリした (→ 採用面談までは進まず)
- コミュニティのオフ会的な集まりに 2,3 回参加した (→ まずは一歩踏み出した)
- 久々に資格試験を受験&合格した (→ 本命は手強いけれど)
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やらなかった(できなかった)こと
- アウトプットの充実(1) 技術的なブログを始める (→ 準備まではしたが、記事は挙げられず)
- アウトプットの充実(2) OSS 活動を始める (→ こちらも仕込み中...)
来年はさらに「動く」年にすべく、留まらずに貪欲に自分を磨き、アウトプットを積みたいと思っております。
次の Advent Calendar では「どこに行ったか」が書けるといいな!
PS. 年末年始休暇中の(技術書以外の)課題図書は
『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』(落合陽一/小学館)
になりました。