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#pragma markで見通しを良くする

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#pragma mark とは、ソースコード上に記載することで、
Xcode 上の Function Menu? (Function List?) に見出しを付けることができます。

小さいクラスにはあまり効果を発揮しませんが、
メソッドがたくさん増えた大きなクラスには効果があります。

こんな感じです。

Before
20150513183318.png

After
20150513183224.png

今回利用したソースコードは、
ViewControllerにTableViewとButtonを貼りつけただけの単純なものです。

TableViewを利用するときは、
dataSourceやdelegateプロトコルを使うので、
#pragma mark を付けやすそうだったのでサンプルに採用しました。

使い方

「区切り線あり」と「区切り線なし」の2種類があります。

区切り線あり
#pragma mark - 区切り線あり
区切り線なし
#pragma mark 区切り線なし

表示のされ方は以下の通りです。
区切り線ありの場合は自分の頭に区切り線が入ります。
20150513190411.png

その他

// MARK: message
// TODO: message
// FIXME: message
// !!!: message
// ???: message

上記を入れることで同じようにFunction Menuに表示することができます。
上記以外はただのコメントとして扱われるようです。
ついでに「//MARK: - message」では、区切り線は付きませんでした。

20150513192838.png

Swiftでは...

#pragma mark は使えません。
代わりに

// MARK: mark
// MARK: - mark

が使うことができました。
補足として、Swiftでは「// MARK: - mark」で区切り線が付くようです。

その他、
// TODO: message
// FIXME: message
もFunction Menuに表示されます。

!!!と???は対応していないようです。

最後に

Swiftで #pragma mark - を使う も参考にさせて頂きました。

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