8
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

さくらのレンタルサーバにNextJSアプリをデプロイ

Posted at

やりたいこと

仕事用に自由に使えるサーバとドメインの確保目的で契約している
さくらのレンタルサーバ(スタンダードプラン)に、
自作したReactやNextJSのWebアプリをデプロイしたい。

大まかな流れ

  • NextJSでWebアプリ作成
  • npm run build で公開用のファイルを生成
  • さくらサーバへ転送
  • 公開

NextJS でWebアプリを作成

まぁ普通に作成、React-Three-Fiber でアイコンをグリングリン回すようなものでヨシ!

ファイルパスの相対パス化のために package.json に以下の項目を追加

package.json
{
  "name": "hogehoge",
  "version": "0.1.0",
  "private": true,
+  "homepage": "./",
  "scripts": {

npm run build

Reactでは npm run build./build 以下にファイルが生成されるのですが、
NextJSでは next export という処理も必要だそうです。
また出力先も./out になります。

というわけで、package.json のスクリプトに以下のものを追加しました。

package.json
  "scripts": {
    "dev": "next dev",
    "build": "next build",
+    "export": "next export",
    "start": "next start",
  },

そして、npm run build からの npm run export で、
デプロイ用のファイル群が生成されます。

とここまで書いて、気がついたのですが、スクリプト1つで良いですね。

package.json
  "scripts": {
    "dev": "next dev",
-    "build": "next build",
+    "build": "next build && next export",
    "start": "next start",
  },

これで、npm run build 一発で生成されました。

さくらサーバへ転送

./out 以下をzipで圧縮して転送しても良いですが、scp -r でそのまま送ります。

bash-3.2$ scp -r ./out user_name@sakuraServer:~
 :

公開

さくらサーバにログインして、先ほどホームディレクトリに転送した./out を、
~/www/ 以下の適当なところにmvで移動します。

bash-3.2# ssh user_name@sakuraServer
user_name@sakuraServer's password:
Last login: Mon Mar 13 10:23:12 2023 from ****
FreeBSD 13.0-RELEASE-p12 (GENERIC) #0: Tue Sep 12 19:33:31 UTC 2023

Welcome to FreeBSD! 

やっぱいいですね、FreeBSD、がんばれ BSD! Linuxなんかに負けるな!!

あ、ついつい心の声がっ!

最後に

作業自体は、大した作業ではないし、ネット上ですぐに見つかる情報ですが、
どうせまた絶対に忘れるので、自分のところに備忘録的に記しました。

古い人間なので、AWS Amplify とか Firebase みたいなサーバレスより
自分でログインして普通に使えるサーバが安心できちゃいます。
オールドタイプです。

8
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?