何故CSSでは空のルールセットがダメなのか

始めに

こんにちは<(_ _)>

今日も元気にコーディングをしています。
三連休ですからね。😄

さて、先ほど Cursor で CSS をぺちぺちたたいていたら、以下のような警告が出ました：

"Do not use empty rulesets" == 「空のルールセットを書くな」

と警告が出ています。

今までも何度も目にしていますが、なんで出てんだよということがいまいちわかっていませんでした。

そこまで重要な問題なのでしょうか？

理由もよくわからないのに怒られるのは嫌だ

どうやら最近は google という、この世の情報を検索することができるサービスがあるらしいです。

というわけで、理由を調べてみました。

追記（読まなくてもよいモノ）：
スクリーンショットでは行数が3000越えになっています。
具体的に何をやっていたかとかは言いませんが、2，3分だけEnterキーをひたすら押していただけです。
行数を増やすのに便利な方法を知っている方がいましたら、ぜひコメントよろしくお願いします<(_ _)>

五つの観点

1. ファイルサイズの無駄増加

空のルールセットは何の効果もないにもかかわらず、ファイルサイズを増加させてしまいます。これは大規模なプロジェクトで大きな問題になる場合があります。（ひどい言われようです。空のルールセット君が可哀そうになります😃）

2. コードの可読性の低下

空のルールセットがあると、実際に使用されているスタイルを見つけにくくなります。これはコードの保守性を低下させる原因となります。

3. 意図しない動作の可能性

空のルールセットが残っていると、後で誤ってそこにスタイルを追加してしまう可能性があります。これは予期せぬスタイルの適用につながってしまう可能性があります。

4. CSSの最適化の妨げ

多くのCSSミニファイツールは空のルールセットを自動的に削除しますが、そのプロセスに余計な時間がかかってしまいます。（問答無用で削除されるんですね。可哀そうに😃）

5. コーディング規約違反

多くの開発チームやプロジェクトでは、空のルールセットを書かないことがコーディング規約として定められています。（空のルールセット君はハブるというおきてが存在しました😃）

以上の観点から、空のルールセット君は削除するべき存在なようです😃

最後に

もしも、ほんとに、どうしても、ほんとに、どうしても、空のルールセット君の存在が必要であれば、コメントアウトがおすすめだそうです。（コンパイラに認知されない存在に...😃）

ということで、空のルールセットは書かない方がいいモノだということが改めて理解できました。

はっきりと「空のルールセットの使用は禁止」と書かれたコーディング規約は見つけられませんでしたが、以下のように、多くのコーディング規約では、簡潔性そして可読性が重視されています。

• Google C++ Style Guid
  Googleのスタイルガイドは、コードの可読性と保守性を重視しています。特に、コメントの書き方や命名規則、フォーマットなどに関する詳細なガイドラインを提供しています
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• Microsoft .NET Coding Convention
  Microsoftの.NETコーディング規約は、コードの一貫性と可読性を重視しています。特に、インデントやコメントのスタイル、レイアウトの規則などが詳細に記載されています
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• The Complete Guide to Readable Code
  このガイドでは、読みやすいコードを書くための11の原則を提示しています。コードの構造化、テスト、簡素化、整列などの重要性を強調しています
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• Code Commenting Best Practice
  このガイドでは、コードのコメントに関するベストプラクティスを10項目挙げています。コメントの簡潔さと明確さを重視しています
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• Concise Code Isn't Always Clean Code
  このリソースでは、簡潔なコードが必ずしも読みやすいコードではないことを説明しています。コードの可読性と再利用性のバランスの重要性を強調しています
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• Coding Standards by Codacy
  このガイドでは、コーディング規約の重要性と、それを自動化ツールで維持する方法について説明しています。コードの一貫性、可読性、セキュリティを重視しています

最後まで読んでくださり、ありがとうございました<(_ _)>

今日があなたの空のルールセット君の命日になりますことを嬉しく思います😃（わーい）