キーボード操作で、エンターキー押下は重要ながら打ち続ける事は無い。
1回の押下で事は済む。
その1回押下のために、キーボードに重鎮させるのはもったいない。
その部分に他に重要なキーを割り当てた方が節約になろう。
(キーボードのキー数が少なければ、必然的な思考だろう)
押下でエンターキー・押し続けでShiftキー
押下(タップ)でエンターキーになり、押し続ければShiftキーになる。
このShiftキーは右側のShiftキー固定だ。
キーコード:KC_SFTENT
今まで同様普通にキーコードとして設定すれば使えるようになる。
[BASEPlate] = LAYOUT_ergodox( // layer 0 : default
// left hand
KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, /* 7桁 */
KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, /* 7桁 */
KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, /* 6桁 */
KC_SFTENT, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, /* 7桁 */
KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, KC_NO, /* 5桁 */
KC_NO, KC_NO,
当たり前だが、(上記で説明通り)右用のShiftキーのため、右側に配置した方が良いようだ。
しかし、私はエンターキーを左側に置きたい。
なかなか上手くいかないもんだ。
別の宣言:mkファイル
いつも通りrules.mkファイルへの宣言で使えるようになるらしいのだが、未検証だ。
COMMAND_ENABLE = no
このファイルの存在は何のためにあるのだろう。
キーコードとして配置するだけでは不満なの 不都合があるのかな。
エンターキーの拒否
どうしてもエンターキーはいやだ。
しかし、Shiftキーとは組みあわせたい。
そんなときは、そうすればいい。
それがQMKのいいところ。
タップでエンターキーになるのは、デフォルトの動き。
それを変更すれば良いだけ。
#define SFTENT_KEY KC_TAB
この宣言により、タップはタブキーだが、押し続ければRShiftキーになる。
もちろん、キーコードとしてkeymap.c
に使うキー名は、KC_SFTENTだ。
(混乱する名前になってしまうが、仕方ない)
欠点(エンターキーのつもり)
便利そうだが、難点が有り、テキストエディタで空行を数十行作りたい場合は、その数分タップしなければならない。
非常に面倒だ。
(当然、エンターキーをタブキーに割り当てても同じ挙動をする)
以上だ。