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ErgoDoxEZによるバッククォートからの逃走

Last updated at Posted at 2018-10-15

過去に、グレイブキーをEscキーにして使い分ける投稿をしたが、まだ浅かったようだ。
そのため、もう少し踏み込む。
MacOSに対しても浅かったため、さらに踏み込む

過去の検証は、タップでEscキーになり、GUIキーと組みあわせたときにグレイブキーになるというものだった。

WindowsOS:Ctrl+Shift+Esc
⇒タスクマネージャが起動する。
しかし、今回の設定を有効にしている場合、Escキーとして機能せず、タスクマネージャは動かない。

そのため、制限を掛けることが可能だ。
4種類ある。

制限というのは、他で押している(GuiやShift)などに関わらず、Escキーとして動くようにする。

記載場所はご存じだろう。

クローンディレクトリ\github_repository\qmk_firmware\keyboards\ergodox_ez\config.h
#define GRAVE_ESC_GUI_OVERRIDE

KC_GESCは、いつも通りに、keymap.cファイルだ。

GRAVE_ESC_ALT_OVERRIDE

これを定義しなくても起動していたウィンドウが次々入れ替わる。
これを定義したことで、何が変わったのかよく分からない。MacOS用か!?

GRAVE_ESC_CTRL_OVERRIDE

これを定義しなくてもCtrl+KC_GESCにて、Windowsメニューが開く。
これを定義したことで、何が変わったのかよく分からない。MacOS用か!?

取りあえず、Ctrl+Shift+KC_GESCにて、タスクマネージャが起動するようになった。

GRAVE_ESC_GUI_OVERRIDE

この定義で、Guiキー+KC_GESCにて、Escキーのままとなった。
ところで、`記号は、どのようにして打てばよくなるのだろうか・・・。

GRAVE_ESC_SHIFT_OVERRIDE

この定義で、Shiftキー+KC_GESCにて、Escキーのままとなった。
~記号は、どのようにして打てば良くなるのだろうか。

そして、今回の定義によって、Ctrl+Shift+KC_GESCの組合せからタスクマネージャが起動するようになった。

レディットからのコメント

ソースコードを読みさえすれば、挙動を確認できるとのこと。

MacOSでのバックティック

commands + ` の組み合わせは、"次のウィンドウにフォーカスを移動"するショートカットが割り当てられているため、今回のキーコードは使えない。

重要な注意点

レイヤー移動と合わせて使おうとした(LTなど)。
その場合、動かない。その辺は注意されたし。
原因は、今回の機能とは別の話になるのだが、レイヤー移動に設定できるキーコードは、決められている。
Basic Keycodes
この説明のなかに存在しないキーコードは設定しても無効化される。

感想

今回の検証は、WindowsOSでのみ試した。
MacOSやLinuxなどの他のOSでの挙動は分からない。

以上だ。

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