freemakerのメモ

JAVA系はfreemarkerはよく使うテンプレートエンジンです。

freemarkerとは

Apache FreeMarker™ is a template engine: a Java library to generate text output (HTML web pages, e-mails, configuration files, source code, etc.) based on templates and changing data.

freemarker変数定義、存在チェック

変数定義例

freemarkerではnull付与するとエラーになります。
変数定義にエラーが回避するために、初期値を設定したほうがよいです。

error.ftl

<#-- 新変数名 = "固定時文字" の形で初期値設定できます。-->
<#assign userName = "山田">

<#-- 新変数名 = 変数名!初期値 の形で初期値設定できます。-->
<#assign userName = loginUserName!"（記入していない）">

<#-- 新変数名 =  変数名! の形で初期値設定しないが、エラー回避-->
<#assign userName = loginUserName!>

<#-- 新変数名 =  変数名　初期値がないとエラー-->
<#assign userName = loginUserName">

存在チェック例

sample.ftl

<#--変数定義あり、データは空白でない-->
<#assign content = "123" />
<#if content?has_content>
   サンプルデータ(content)：${content}
<#else>
   サンプルデータ(content)：(空白)
</#if>

<#--変数定義あり、データは空白-->
<#assign emptyContent = "" />
<#if emptyContent?has_content>
   サンプルデータ(emptyContent )：${emptyContent }
<#else>
   サンプルデータ(emptyContent )：(空白)
</#if>


<#--変数定義なし、「?has_content」で存在判断-->
<#if notExistData?has_content>
   サンプルデータ(notExistData)：${notExistData}
<#else>
   サンプルデータ(notExistData)：(定義していない)
</#if>

<#--変数定義なし、「??」で存在判断-->
<#if notExistData?has_content>
   サンプルデータ(notExistData)：${notExistData}
<#else>
   サンプルデータ(notExistData)：(定義していない)
</#if>

結果：

サンプルデータ(content)：123
サンプルデータ(emptyContent )：(空白)
サンプルデータ(notExistData)：(定義していない)
サンプルデータ(notExistData)：(定義していない)

異常処理（recover）

<#attempt>
普通処理
<#recover>
普通処理にエラーがある場合、ここのコードを実行
</#attempt>

例：

recover.ftl

<#-- 異常なしの場合　-->
<#attempt>
  正常処理: ${1+1}
<#recover>
  異常処理：異常ありました。
</#attempt>

<#-- 異常ありの場合　-->
<#attempt>
  正常処理: ${nodata}
<#recover>
  異常処理：異常ありました。
</#attempt>

出力：

正常処理: 2
異常処理：異常ありました。

オンラインデモサイト

以上