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mockmockAdvent Calendar 2019

Day 5

mockmockでAzure IoT Hubにデータを送るプロジェクトを作成する

Last updated at Posted at 2019-12-04

こんにちは、mockmockチームエンジニアのジホです。

この記事は

mockmockアドベントカレンダー 5日目の記事です。
mockmock から Azure IoT Hub にデータを送るプロジェクトを作成する方法をまとめます。

やりたいこと

mockmockから json形式の {"hello":"world"} をAzure IoT Hubに送る!ことです。

手順

事前準備

[Azure]IoT Hubを作ります

  • チュートリアルを参考にIoT Hubを作成してください

  • Shared access policiesを設定します
    policy名をmockmockPolicyにして、permissionは[レジストリ書き込み]と[デバイス接続]をチェックします
    sharePolicy.png

  • Message routingのCustom endpointsを設定します

    • endpoint名 : mockmock-endpoint-1
    • バッチ頻度 : 60秒
    • BLOB ファイル名形式 : {iothub}-{partition}-{YYYY}-{MM}-{DD}-{HH}-{mm}.avro
      customEndPoint.png
  • Message routingのRoutesを設定します

    • 名前 : mockmock-route-1
    • エンドポイント : mockmock-endpoint-1
      routes.png

[mockmock]プロジェクトを作成します

イメージで赤い線を引いたところを同じくします!

  • プロジェクト設定を作成します
    projectCreate.png

  • mockグループを作成します
    groupCreate.png

  • mockステータスを作成します
    statusCreate.png

  • mockを作成します
    mockCreate.png

データ送信

  • [mockmock]プロジェクトから[Azure]IoT Hubにテスト送信します
    送信をクリックするとポップアップが出ます。設定に問題なければ、ペイロードが {"hello": "world"} 、 成否が true という結果になるはずです。
    testSuccess.png

  • mockを起動します(=mockステータスで指定した間隔で[Azure]IoT Hubにデータテンプレートで指定した値を送信する)
    しばらくすると、データの送信が開始されます。
    mockStart.png

データ送信結果を確認

  • [Azure]IoT HubのStorage Explorerから送信されたデータの存在を確認します
    {iothub}-{partition}-{YYYY}-{MM}-{DD}-{HH}-{mm}.avro 形式の項目が見れます。ちゃんと送信できました!中身確認のためダウンロードします!
    storageExplorer.png

  • Apache Avro形式なので、viewerを中身を確認します

    • 確認のためVisual Studio Codeの Data Preview Extensionをインストールします!
      vscodeDataPreview.png
      右を見ても
      vscodeDataPreviewRight.png
      左を見ても、
      vscodeDataPreviewLeft.png
      だか送ったはずの {"hello":"world"} を見つかりません。。。
      調べてみると、binary formatであることが分かりました。であれば、上のイメージで見える 123 34 104 101 ..... がbinaryだと考えられます。
      binaryFormat.PNG
      binary関連viewerが必要なのでVisual Studio Codeの hexdump for VSCode をインストールします。
      文字列 hello を検索すると発見できます!中身もmockmockで送った通りでした!!
      Hexdump.png

まとめ

本記事では、mockmockからAzure IoT Hubにデータを送るプロジェクトを作成しました。
Azure IoT Hubを使ってIoTシステムを構築している人はぜひお試しください。

明日は @Kta-M がmockmockで Amazon Kinesis Data Streams にデータを送るプロジェクトを作成する方法をご紹介します。

参考

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