結論
非常に使う機会の多い、pyenv環境でのpython。
その導入を自動化するための簡易なスクリプトです。
shファイルにまとめられた形式の記事が意外と見当たらなかったので、自分用も兼ねて投稿。
早速スクリプト本体を載せます。ただし...
※注意※
$ source pyenv_setup.sh
で実行しましょう。
-
sh
とか./
ではダメです。script内で実行しているsourceが上手く機能せず、pyenvのpathが通りません。 - 理由についてはこちらの他記事様をご参照下さい。
pyenv_setup.sh
# 依存モジュールの導入
sudo apt install -y build-essential libffi-dev libssl-dev zlib1g-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev
# libssl-dev -> openssl
# libbz2-dev -> sqlite3
# libreadline-dev -> bz2
# libsqlite3-dev -> readline
# pyenv本体のダウンロード
sudo apt install -y git
git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv
# .bashrcの更新
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bashrc
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc
pyenv -v # pyenvがインストールできたかを確認
# pythonのインストール
pyenv install 2.7.0
pyenv install 3.6.0
pyenv versions
# 使用バージョンの選択
pyenv global 3.6.0
pyenv versions
背景
普段良く使うものであれば、何でも一発で環境構築できるようにしておくと気持ち良いですよね。
特に、vagrantでubuntuを建てては壊し、建てては壊し、、、というのをよくやります。
そういうときも、Vagrantfileにこのスクリプトを読み込むよう書いておけば、vagrant up
したときに一発でpython環境が構築できて楽ちんです。